PARTY NYオフィスが始動するまでの具体的なあれこれ

無理に日本を背負わなくたっていい

このコラムは基本的には、これから海外で何かやってやろう、とにかく行ってみよう、という方の参考になると良いなーなんて思って書いています。

今回は、海外で仕事をしてみよう、というときになぜ私がニューヨークを選んだか、いざ行くとなったら何が必要でどんなことをしなくてはならないか、というあたりのお話を書かせていただきたいと思います。

前回

は、なぜ海外で仕事することを決意したのか、というところを「日本はもしかして鎖国状態なのではないか」という話を交えて書かせていただき、いろいろな反応をいただいたわけですが、誤解を招きたくないのは「鎖国」と言っても、その中で過ごす人によってメリットもデメリットもあるということです。

私の場合、デジタルを軸としたものづくりを生業としている人間なので、インターネットを通して世界に何かを発信することを避けられません。その場合、日本の外の世界を見ない・知らないよりも、見る・知る方が好都合だったりします。

何が言いたいかというと、私が海外に出ようと決意したのは、自分にとっては今後楽しく生きていく上で日本に留まっていることのデメリットが大きい、という個人的な理由だったりするわけで、「鎖国だから日本はダメなんだ!」とか「日本はこうあるべきだ!」などと言いたいわけではないのです。

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清水 幹太(PARTY チーフ・テクノロジー・オフィサー)
清水 幹太(PARTY チーフ・テクノロジー・オフィサー)

東京大学法学部在学中(のち中退)からプログラマー・デザイナーとして活動。2006年にイメージソースに入社以降は、テクニカル・ディレクターとしてウェブサイトから映像まで、様々なフィールドに渡るコンテンツ企画・制作に携わる。2011年、クリエイティブラボ「PARTY」設立に参加。クリエイティブ・ディレクター、チーフ・テクノロジー・オフィサーとして、インタラクティブを中心にジャンルを問わず、高い技術力を背景にした様々なクリエイティブに関わっている。2013年9月よりPARTY NYCに赴任。カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル、アジア・パシフィック広告祭等、国内外での受賞多数。

清水 幹太(PARTY チーフ・テクノロジー・オフィサー)

東京大学法学部在学中(のち中退)からプログラマー・デザイナーとして活動。2006年にイメージソースに入社以降は、テクニカル・ディレクターとしてウェブサイトから映像まで、様々なフィールドに渡るコンテンツ企画・制作に携わる。2011年、クリエイティブラボ「PARTY」設立に参加。クリエイティブ・ディレクター、チーフ・テクノロジー・オフィサーとして、インタラクティブを中心にジャンルを問わず、高い技術力を背景にした様々なクリエイティブに関わっている。2013年9月よりPARTY NYCに赴任。カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル、アジア・パシフィック広告祭等、国内外での受賞多数。

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