パナソニックは6日、オリンピックのスポンサー契約を2024年まで8年延長したと発表した。ソチ冬季五輪が開かれているロシア・ソチで同日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と同社の津賀一宏社長が参加して調印式を開いた。
パナソニックは五輪スポンサーとしては最上級に当たる「ワールドワイドパートナー(TOPスポンサー)」の1社。
スポンサーの対象カテゴリーについて、これまでは音響・映像機器やカーナビゲーションシステムで契約していたが、一部地域を除いて新たに白物家電と電動自転車が加わった。グローバルでのマーケティング展開に五輪の商標を使用できるほか、IOCや五輪大会組織委員会に大会への放送機器などの納入について優先的に交渉できる。
ワールドワイドパートナーは、コカ・コーラ社、GE、サムスンなど10社。2021年以降の契約締結はパナソニックが初めて。同社は1988年のカルガリー大会からスポンサー契約を続けている。
同社はまた、2020年の東京五輪に向けた専門組織「東京オリンピック推進本部」を同日付で設置したと発表した。大会運営に貢献する新技術やサービス開発のほか、関連するビジネス獲得を担う。担当取締役には遠山敬史常務、本部長には井戸正弘役員が就いた。
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