電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は4日、フランス・パリに拠点を置くモバイルエージェンシー「Lesmobilizers SAS(レ・モビリザーズ社)」の株式100%を同社株主から取得することで合意したと発表した。
モバイル領域の広告コミュニケーション・サービス全般を手がけるレ・モビリザーズ社は、特にモバイル向けアプリ開発や、動画のストリーミング、モバイル向けECなどに強みを持つ。完全子会社化が完了した後は、電通グループのデジタルエージェンシー「Isobar France(アイソバー・フランス)」のモバイル部門として事業を展開する。代表は、これまでレ・モビリザーズ社のCEOを務めてきたLoïc Le Moaligou氏が続投する。
電通グループのメディア・コミュニケーション・エージェンシー「Carat」によると、2012年のフランスの広告費は対前年比で3.3%減(2013年9月発表)。一方でデジタル関連の広告費は6.6%増、なかでもモバイル広告費は16.2%増と伸び、2013年、2014年も25%程度の成長が見込まれている。
「電通イージス・ネットワーク」に関連する記事はこちら
新着CM
-
広告ビジネス・メディア
グーグル、Cookie廃止を延期 利害調整…年内に終わらず
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
広報
「ぽぽちゃん生産終了」綴ったnoteが1200スキ以上を集めたワケ
-
クリエイティブ
2008年から続く東京ガスの企業CM、ルーツはラジオCMにアリ
-
マーケティング
来店客が若返り、新規客増…食品との併せ買い1.4倍 イトーヨーカドー
-
AD
「コミュニティ発想」で、広告モデルの次を描く。
-
AD
特集
効果がわかる!デジタルOOHの活用事例
-
広報
市長アバターが英語で情報発信 横須賀市の生成AI活用
-
販売促進
友人同士の宅飲みを再現した居酒屋 若年層へのブランド戦略、サントリー