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「3.11」検索チャリティ、検索ワードを時系列でビジュアライズ…「震災を忘れない」ヤフーのキャンペーン本日公開

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2011年の東日本大震災から3年目が経過し、震災の記憶が少しずつ風化していく中、もう一度3.11に想いを寄せるきっかけをーー ヤフーは、3月11日に2つのプロジェクトを公開した。

「Search for 3.11」特別サイト

「Search for 3.11」特別サイト

一つは検索チャリティシステム「Search for 3.11」で、2014年3月11日にYahoo! 検索エンジンで「3.11」を検索すると、ユーザーに代わりヤフーが10円を東北復興支援活動に寄付する仕組みだ。

「検索ワードには、言葉の先に人の想いがある」と、Yahoo!JAPAN 検索メディアユニット西田修一氏。「少しでも多くの方にこの取り組みに参加いただいて、あらためて震災からの復興や、今後起こりうる災害への対策などを考えてもらうきっかけになれば」と話す。

チャリティ企画とあわせ、震災関連の検索結果のビッグデータを時系列で可視化したムービーとビジュアライザーを公開した。検索ワードの数を文字の大きさに換算して表し、時系列にまとめたもので、ユーザーが、震災当時の被害状況やどんな情報を欲していたのか、そしてどのように支援していこうとしていたのか、わかるようになっている。

Yahoo! JAPANメディアサービス本部伊藤敦子氏は、「リアルなデータをそのまま映像化した。ムービーだけでなくその元となっているビジュアライザーでリアルデータを公開し、閲覧していただけるようにした。少しでも多くの方に観ていただいて、震災にまつわることや当時のことなどを想起するきっかけになればうれしい」と話している。

企画制作には、電通およびバスキュールが参加した。


Search for 3.11 スペシャルムービー「ビッグデータ篇」