味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は3月27日、チルドコーヒー「TRIPLESSO(トリプレッソ)」のプロモーションの一環で、オリジナルのウェアラブルデバイス「Higerable Device(ヒゲラブルデバイス)」を開発したと発表した。
製品特性である「3倍濃縮エスプレッソ」にちなんで、コンセプトは「カフェタイムを3倍楽しむためのウェアラブルデバイス」。その名の通り、付けひげのように口元に装着するもので、カフェタイムを優雅に過ごすための4つの機能を盛り込んでいる。
1.「ビューティフル・テイスティング・ポジション」
加速度センサーを用いてユーザーの姿勢をセンシング。カフェラテを飲むのに最適な姿勢を検知したら、ヒゲの揺れで知らせる。
2.「アロマ・マキシマイザー」
内蔵された超小型ファンが回転し、カフェラテの香りを届ける。
3.「コンフォタブル・フォン」
Bluetoothでスマートフォンと連携し、着信をヒゲの揺れで知らせる。内蔵マイクに向かって話しかければ、ハンズフリーで通話することも可能。
4.「ソーシャル・レスト」
ソーシャルメディアと連携し、自分のフェイスブックについた「いいね!」をヒゲの揺れで知らせる。スマホチェックに煩わされないカフェタイムを実現。
ターゲットユーザーである30代男性にアプローチすることを目的に、彼らが興味を持ちそうな話題として「ウェアラブルデバイス」の活用を決めた。「トリプレッソが“おいしさ”と“たのしさ”を真面目に追求している姿勢を伝えながら、製品の認知拡大につなげたい」とAGF 広報部担当者は話す。
特設サイトでは、ヒゲラブルデバイスの体験ムービー「TRIPLESSO “Higerable Device”」を公開するなど、デバイスの機能や構造を詳しく解説している。
デバイスを体験できるイベントなどは予定していないものの、要望に応じて貸し出しは可能とのことだ。
キャンペーン全体の企画は電通、技術監修はデザイン・インタラクション開発を手がけるユニバ、回路設計・実装、アプリ実装はコンピュータシステム・ソフトウェアの企画開発などを手がける鳥人間がそれぞれ担当した。
今回のデバイス開発は、トリプレッソのプロモーションキャンペーンの第1弾として実現したもの。キャンペーンは「さまざまなものを3倍にしていく」ことをテーマとしており、特設サイト「TRIPLE TIMES」上で最新情報を随時発信している。
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