米国や台湾にも進出!「エヴァ」タイアップ謎解きの裏側

【前回のコラム】「「謎を解く」快感が、O2Oを成功に導く理由。」はこちら<アドタイの謎3>

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解けましたでしょうか。

一度ひらめいても、まだいくつも段階があるという構造の謎です。

いろいろな要素に注目しなくてはならず、解いていて次はこれ、今度はそれ、とふりまわされます。

そういうところも楽しめますね。

コラムの最後に、この謎の解答と、次の謎を掲載しておきます。

ストーリーへ没入できる「公演型」謎解きの魅力

さて、今回は、前回のコラムでご紹介した「

謎解きイベント4パターン

」のうち、「公演型」の謎解きイベントを、タイアップやプロモーションという視点で見つめてみましょう。

公演型は、ある限定された空間に参加者だけが閉じ込められ、そこから脱出したり、仕掛けられた爆弾を解除したり、悪い魔女のかけた呪いを打ち破ったり、暴走したコンピューターを止めたり、と、さまざまな目的を達成することをめざす形式です。

何人かでチームを組んだり、個々人で独立して動いたり、その場の全員で協力したりと、そのスタイルは様々ですが、共通して言えることがあります。

物語やシチュエーションへの圧倒的な没入感です。

外から鍵のかけられた部屋で、目の前にチクタクと時を刻む時限爆弾がある。

犯人からの犯行声明。

何をすべきか、これ以上ないというくらいわかりやすい状況ですね。

犯行声明には謎の暗号が書かれており、それを解けば爆弾の解除方法がわかるという寸法です。制限時間以内にすべての謎を解き明かし、生き残ることが目的となります。

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南 晃(謎作家)
南 晃(謎作家)

1972年鳥取県生まれ。2007年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程中退。
1996年からIT技術者として活動。2008年フリー。2011年から謎解きイベントの制作を開始。以後、多くの謎解きイベントの制作や謎の提供を行う。2014年IGDA日本SIG-ARG謎解き分科会長。

南 晃(謎作家)

1972年鳥取県生まれ。2007年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程中退。
1996年からIT技術者として活動。2008年フリー。2011年から謎解きイベントの制作を開始。以後、多くの謎解きイベントの制作や謎の提供を行う。2014年IGDA日本SIG-ARG謎解き分科会長。

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