1万人を対象に無料ギフト抽選

味の素ゼネラルフーヅ（AGF）は26日まで、コーヒーギフトの需要喚起の一環として、メッセージ付きのギフトを贈れる「春のサンタに、なろう。一杯の『ありがとう』をとどけよう。」キャンペーンを実施する。

お中元・お歳暮の需要期だけでなく、日常的な贈り物にAGFのギフトを利用してもらうための施策。特設サイトで当選すると、ソーシャルメディア上の知り合いや友人に、無料でメッセージ付きのギフトを贈れる。対象者数は毎日500人、計1万人。抽選には初回は3回チャレンジでき、以降は3時間ごとに1回挑戦権が与えられる。

ギフトのパッケージは、ブルーの服を着たサンタの姿をかたどった。パッケージに記載された二次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、画面に口の部分が表示され、送り手側が入力したメッセージを、サンタが話してくれる仕組み。

今回のキャンペーンは、ソーシャルメディアを介して、贈る相手の住所を知らなくてもプレゼントできる「ソーシャルギフト」。無料体験のほか、大丸松坂屋百貨店のソーシャルギフトサービス「okurune」でも購入が可能。ただし、こちらは定形のメッセージになる。

商業施設で主婦向け体験イベントも

東京・世田谷の「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」では、5、6日の両日にイベントを開催した。AGFギフトのメーンターゲットである30～40歳代の主婦層を中心に、「しゃべるギフト」の体験やコーヒーギフトの試飲、参加者が「春のサンタ」になれるムービー撮影などを実施。「しゃべるギフト」は約700人、映像はおよそ900人が体験した。

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