【前回のコラム】「米国や台湾にも進出!「エヴァ」タイアップ謎解きの裏側」はこちら<アドタイの謎4>

いかがでしょうか。
読めそうで読めない、最初に見た時にちょっとしたストレスを感じますね。
文字の要素と、ジグソーパズルを組み合わせたタイプで、頭のなかだけで考えるよりも、手を動かしたほうが早いかもしれません。
コラムの最後に、この謎の解答と、次の謎を掲載しておきます。
ネットやモバイルとの相性も良い「街歩き」謎解き
さて、今回は、
でご紹介した「謎解きイベント4パターン」のうち、「街歩き型」の謎解きイベントを、タイアップやプロモーションという視点で考察します。
街歩き型は、屋外が舞台であり、街なかを実際に移動して 謎を解いてくタイプのイベントです。「公演型」や「回遊型」との違いは、区切りのない屋外を移動するという点にあります。
当然無関係の人がたくさんいます。
雨や雪が降ることもあります。
そんななか、謎を解き、出てきた場所に向かい、次の謎を考えるわけです。
これは、非日常体験や、物語への没入感を演出することは難しいのですが、観光や誘客効果という点ではとても有効です。
観光名所やスポットにチェックポイントを設け、そこに謎を掲示したり、スタッフを配置したりして、参加者を各所に回らせます。
いわば、スタンプラリーに謎を付け加えたようなものです。