「街歩き×謎解き」は相性抜群!地域活性化・観光PRに成功した事例まとめ

【前回のコラム】「米国や台湾にも進出!「エヴァ」タイアップ謎解きの裏側」はこちら<アドタイの謎4>

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いかがでしょうか。

読めそうで読めない、最初に見た時にちょっとしたストレスを感じますね。

文字の要素と、ジグソーパズルを組み合わせたタイプで、頭のなかだけで考えるよりも、手を動かしたほうが早いかもしれません。

コラムの最後に、この謎の解答と、次の謎を掲載しておきます。

ネットやモバイルとの相性も良い「街歩き」謎解き

さて、今回は、

前々回のコラム

でご紹介した「謎解きイベント4パターン」のうち、「街歩き型」の謎解きイベントを、タイアップやプロモーションという視点で考察します。

街歩き型は、屋外が舞台であり、街なかを実際に移動して 謎を解いてくタイプのイベントです。「公演型」や「回遊型」との違いは、区切りのない屋外を移動するという点にあります。

当然無関係の人がたくさんいます。

雨や雪が降ることもあります。

そんななか、謎を解き、出てきた場所に向かい、次の謎を考えるわけです。

これは、非日常体験や、物語への没入感を演出することは難しいのですが、観光や誘客効果という点ではとても有効です。

観光名所やスポットにチェックポイントを設け、そこに謎を掲示したり、スタッフを配置したりして、参加者を各所に回らせます。

いわば、スタンプラリーに謎を付け加えたようなものです。

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南 晃(謎作家)
南 晃(謎作家)

1972年鳥取県生まれ。2007年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程中退。
1996年からIT技術者として活動。2008年フリー。2011年から謎解きイベントの制作を開始。以後、多くの謎解きイベントの制作や謎の提供を行う。2014年IGDA日本SIG-ARG謎解き分科会長。

南 晃(謎作家)

1972年鳥取県生まれ。2007年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程中退。
1996年からIT技術者として活動。2008年フリー。2011年から謎解きイベントの制作を開始。以後、多くの謎解きイベントの制作や謎の提供を行う。2014年IGDA日本SIG-ARG謎解き分科会長。

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