ACC CMフェスティバル、インタラクティブ部門を新設

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全日本シーエム放送連盟(ACC)は15日、今年で54回目の開催を迎えるACC CMフェスティバルの募集概要を発表した。

今年は、従来のテレビCM部門、ラジオCM部門、マーケティング・エフェクティブネス(ME)部門に加え、インタラクティブ部門を新設する。これは、インターネット広告推進協議会(JIAA)が実施していた「東京インタラクティブ・アド・アワード(TIAA)」を引き継ぎ、ACC CMフェスティバルの一部門として実施するものだ。

参加対象は、2013年4月1日~2014年6月30日の間に出稿された「すべてのインタラクティブ広告」「デジタルテクノロジーを使ったあらゆる広告的な取り組み」と規定。

具体的には、以下のような例を挙げ、インタラクティブ領域において、広告の未来を指し示すヒントとなるものを幅広く募集したいとしている。

(1)広告目的で企画・制作された、インターネット・モバイル・アプリ・デバイス・プログラムなどを使った作品
(2)インタラクティブ領域において、イノベーティブでマーケティング効果の高い実施事例
(3)自社サイト、自社アプリなど顧客と企業とのコミュニケーション施策

審査委員長を博報堂 エグゼクティブクリエイティブディレクターの北風勝氏が務めるほか、角田陽一郎氏(TBS テレビ)、佐々木康晴氏(電通)、菅野薫氏(電通)、須田 和博氏(博報堂)、高野文隆氏(アサツー ディ・ケイ)、次田寿生氏(パナソニック)、中村洋基氏(PARTY)、福田敏也氏(トリプルセブン・インタラクティブ)、 本間充氏(花王)、 真鍋大度氏(ライゾマティクス)の10人が審査にあたる。

北風氏は

「審査にあたって重視したいポイントは、“innovation”=「革新性」や“invention”=「発明」。つまり、過去と違うもの、誰も見たことのないもの」

と話し、従来の枠組みでは評価できなかった、デジタルメディアによって無限に広がる表現の可能性を、多くの人に示したいとしている。

またME部門は、エントリーシートを簡素化するとともに、エントリー料を引き下げることで、より応募しやすい形にリニューアルする。審査委員長は、トヨタマーケティングジャパン 取締役コミュニケーション局局長の土橋代幸氏が務める。

エントリーは、6月2日から7月1日まで受け付ける。締め切り後、審査会を経て、9月25日開催の理事会で承認されたのち、記者会見および連盟公式サイトで入賞作品を発表する。なお、贈賞式は10月31日を予定している。

次ページ 「各部門の審査員」に続く

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