多様性はすぐそこにある

【前回のコラム】「手を動かして、形にして勝負する。「幸せなものづくり」のプロトタイプ」はこちら

国籍も人種もどうでもいい

この世界には、いろんな人がいます。いろんな場所でいろんな人種の人が生まれ、生きています。ニューヨークは短い春が終わり、最近一気に暑くなってきました。いかにもニューヨークっぽい下水の臭いも香るようになってきました。

わかりにくいのですが、引っ越し先のオフィス。ブルックリンのダンボは、最近わりとかっこいい感のある、素敵な地域です。

移住の下見とWebby Awardsの授賞式出席を兼ねて、ニューヨークを訪れてから1年。すっかり自分を取り巻く環境や日々の生活は変化しました。先日はオフィスもウエストビレッジからブルックリンのダンボにあるstinkdigital社の一角に引っ越し(何でかわからないのですが、みんなで荷物を持って地下鉄で引っ越しました)、広くなりました。8畳ほどのタコ部屋生活もついに終わりです。

私事ですが、つい先日はこっちで次男が生まれました。ニューヨークで出産するのも、なかなか東京と勝手が違って大変だったのですが、それはまたの機会にて。新しいメンバーも加入しました。

最近PARTY NYCにやってきたのは、ニューヨークでも話題のメディアアートスクールであるSFPC(School for Poetic Computation)の生徒だったMoisesです。SFPCは、私自身入って勉強したいくらい素晴らしい学校で、メディアアートを中心としたものづくりの教育をやっています。Moisesはインターンシップとしての加入ですが、この学校で勉強していたゆえに、いろいろなアイデアを自分で形にできる若者です。初日から、さっそく一緒に「SUPER IMPORTANT TWEET」のフロントエンド実装を無茶振りして、2日後には公開しました。

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清水 幹太(PARTY チーフ・テクノロジー・オフィサー)
清水 幹太(PARTY チーフ・テクノロジー・オフィサー)

東京大学法学部在学中(のち中退)からプログラマー・デザイナーとして活動。2006年にイメージソースに入社以降は、テクニカル・ディレクターとしてウェブサイトから映像まで、様々なフィールドに渡るコンテンツ企画・制作に携わる。2011年、クリエイティブラボ「PARTY」設立に参加。クリエイティブ・ディレクター、チーフ・テクノロジー・オフィサーとして、インタラクティブを中心にジャンルを問わず、高い技術力を背景にした様々なクリエイティブに関わっている。2013年9月よりPARTY NYCに赴任。カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル、アジア・パシフィック広告祭等、国内外での受賞多数。

清水 幹太(PARTY チーフ・テクノロジー・オフィサー)

東京大学法学部在学中(のち中退)からプログラマー・デザイナーとして活動。2006年にイメージソースに入社以降は、テクニカル・ディレクターとしてウェブサイトから映像まで、様々なフィールドに渡るコンテンツ企画・制作に携わる。2011年、クリエイティブラボ「PARTY」設立に参加。クリエイティブ・ディレクター、チーフ・テクノロジー・オフィサーとして、インタラクティブを中心にジャンルを問わず、高い技術力を背景にした様々なクリエイティブに関わっている。2013年9月よりPARTY NYCに赴任。カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル、アジア・パシフィック広告祭等、国内外での受賞多数。

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