TBWA\HAKUHODOがベンチャーと大企業の共創による新事業開発支援に参入

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TBWA\HAKUHODOは6日、創業当初のベンチャー企業の支援事業に参入すると発表した。イノベーションを起こしたい大手企業とのコラボレーションを促進することで、互いにメリットとなる新事業の創出をサポートする。

プロジェクトマネージャーやプロダクトデザイナーなどのクリエイティブスタッフ、テクノロジーに詳しい人材などを揃えた専門組織「TBWA\HAKUHODO\QUANTUM(クオンタム)」を立ち上げ、同社がオフィスを構える東京・芝浦のビル内に3Dプリンターなどを備えた専用スタジオを開設した。

ベンチャー育成に成果を挙げている「シードアクセラレーター」を踏まえ、サービスを「\QUANTUM Accelerator(クオンタムアクセラレーター)」と名付けた。広告会社が持つ大企業とのネットワークや新事業サポートの経験、プロジェクトマネジメントやクリエイティブなどのノウハウを生かす狙い。すでに、富士通の「あしたのコミュニティーラボ」が主催するイベント「さくらハッカソン2014」を同社のスタジオで開催するなど、コラボレーションの実績がある。

「TBWA\HAKUHODO\QUANTUM」のスタジオ。ワークショップやミーティングなどに使われる

収益は大手企業・スポンサーからのフィーなどで得ることを想定し、ベンチャーへの出資を行う予定はない。同社によると、広告会社によるこうした事業への参入は国内外で例がないという。

新組織ではこのほか、複数企業とのパートナーシップによる商品・サービス開発などの事業も手掛ける予定。倉庫事業や不動産事業を手掛けるイーソーコグループと、オフィス家具の岡村製作所がスポンサーに加わっている。

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