「楽しく仕事をすることから生まれる善のスパイラルをマネジメント層は意識すべき」――バリューコマース 香川社長に聞く

決断=責任。繰り返す決断の中にこそ責任感と判断力が生まれる

――チャレンジを促すための雰囲気作りとしてやっていることはありますか?

雰囲気作りとしては、4つのコアバリューの徹底が役に立っていると思います。バリューの中に「エンジョイ」という言葉がありますが、仕事は楽しんでやってもらいたい。楽しみながらやっているからこそ、周囲を巻き込めます。そして、周囲を巻き込むことで、一人ではできない大きなアウトプットが可能になる。さらに、アウトプットをすることによって周囲から感謝もされる。それがお客様からでも、社内の人間からでも、感謝されることによって確実にモチベーションが高まります。そうして「もっと良くしよう」というスパイラルが生まれる。この連鎖に入っていくと、どんどんアウトプットが素晴らしいものになっていき、さらに楽しくなって自己学習し、もっと良いアウトプットになっていく。特にマネジメント層の人たちにはそういう良いスパイラルを意識して欲しいと思っています。やっぱり、社員が上を向いている会社にしていきたいですね。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 1779 / 2779 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

[マーケティング研究室]
[マーケティング研究室]

時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。

このコラムでは、そうした「マーケティング思考&行動」ができる人材を育成するにはどうすればいいのか?企業のトップに、人材育成について考えていること、大切にしていること、実践していることなどを聞いていく。

[マーケティング研究室]

時代の流れがますます速くなっている昨今、求められる人材においても、そうした流れに翻弄されることなく、しっかりと考えて行動できる「マーケティング思考」が、マーケティング部門のみならず、あらゆるビジネスパーソンに求められる時代なってきている。

このコラムでは、そうした「マーケティング思考&行動」ができる人材を育成するにはどうすればいいのか?企業のトップに、人材育成について考えていること、大切にしていること、実践していることなどを聞いていく。

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

このコラムを読んだ方におススメのコラム

    タイアップ