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4社が語る「アプリ」のプロモーション——iQON、コーデスナップ、フリル、メルカリ

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—最後に、今後の展望をお願いします。

みつき:若者ファッションの成長市場はアジアだと捉えています。現地でのスマホの普及と通信インフラの整備さえ追いつけば、コーデスナップの展開は可能だと考えています。まずは英語版を全世界に向けて配信し、どの国に可能性があるかを見極めながら、じっくりと進めていきたい。海外展開が進めば、日本のブランドの海外進出にも貢献できればと考えています。

榎阪:メルカリも、立ち上げ当初からグローバル展開を視野に入れています。社長の山田がメルカリを立ち上げたのは、世界のリソースに限界があるなかで、それらを効率よくかつ安全にリユースする仕組みが必要だと考えたからです。まずはサービス展開している日本とアメリカでの成功を目指したい。また、フリマアプリはまだまだ日本でもメジャーな存在だとは言えないと思っているので、業界全体でフリマアプリを盛り上げられるような取り組みができたらいいですね。

柿本:ユーザーにとってより価値あるプロダクトにしてきたいですね。ファッションならiQON、という世界を創れればいいと思っています。また、プロモーションに関しては、新しい広告商品にもどんどん挑戦していきたいと思っています。

土屋:アプリの使い勝手やユーザーインターフェイスは、まだまだ改善の余地があると思っています。ユーザーの声を拾って改善を積み重ね、アプリの価値を高めていきたいと考えています。個人的には、フリマアプリのユーザーインターフェイスが同一化してきているので、そこにアッと驚くようなイノベーションを起こしたいですね。

取材・文/前田はるみ


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『販促会議』では、「業界別販促」を連載しています。
2015年2月号「大人向けお菓子」
2015年1月号「鍋つゆ」
2014年12月号「アウトドア用品」
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