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コラム

右脳と左脳の間のほじって食うとこ

タンスの角に足の小指と、グローバルソーホワットの間

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1.3億人くらいいると、中・大規模のビジネスがこの言語圏だけで成立してしまう。おとなりの韓国の人口は5022万人。この規模だと市場が成立しきれないので、必然的に英語に対する本気度がちがう。

日本は、絶妙に、鎖国文化に最適化されてしまった、
表現を世に出したい人にとっては、呪わしい文化なのである。

これを、「新しいルール」でなんとかすることはできないだろうか?

うーーーーん。

まず、前述の言い換えだが
言うべきことは普遍的に。
やりかたは頭のおかしい方法でOK。

ということだろうか。

ピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」の制作インタビューによると、
「音声と字幕をオフにしても、だいたい内容がわかるように心がけている」というのだ。
そもそも「カールじいさん」でいうと、誰もが涙する前半10分、もはやセリフがない。ディズニーとちがい、ピクサー制作の映画は、かなりナナメ上な設定が多い。次回作「インサイド・ヘッド」など、人のアタマの中に5匹の感情が暮らしている、という非常にハイコンテクストになりそうな設定だ。

実は、共感を得たい部分や、映画のテーマの核になる部分こそ、
ほとんど言葉が交わされていない、ノンバーバルコミュニケーションであることに注目したい。

おじいちゃんが家に風船つけてどこかへ飛んで行く、というよほどニッチな設定でも、
最終的に言いたいポイントが普遍的であれば、いいスパイスになりうる
ということの証明ではないだろうか。

 

・音声を消して、見てみる。家族や友人に見せてみる。

究極の方法として、

・ネイティブの外人に見せてみる。

 

やっぱり、ここまでやらないと、ダメなのかしら。
うーーん。もっとよいご意見があったら、ぜひ教えてください。
おたより待ってます。

 

そんな中、川村と清水率いるPARTY New Yorkの新作「DISCO DOG」がKickstarterにリリースされた。

KickstarterのFacebook上で、もっともシェアされた記事になっているらしい。

いっさい字幕を読まずに観た。なんだかわかった。
3歳の娘に見せた。釘付けになった。

これですよ奥さん。