【前回コラム】「ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知の獲得手段になるか」はこちら
Googleはバナー広告作成を拒んでいたことで有名
The Native Advertising Playbookのネイティブアドの分類
では「ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知獲得の手段になる」というシェアスルーのダン・グリーンベルグCEOの発言を軸に、ネイティブアドという言葉の定義について考えてみました。
日本ではネイティブアドを従来から日本で利用されてきたメディア媒体の記事広告との比較から議論し始めている場合が多く、視点が狭くなりがちですが、今回はGoogleの検索連動型広告をネイティブアドの代表として考えてみるところからはじめてみましょう。
検索連動型広告をネイティブアドと呼ぶと混乱する方がいるかもしれませんが、そもそも、米国のネイティブアドプレイブックでネイティブアドの主要な6タイプと分類されているのは以下です。
インフィード型:
SNSやメディアの記事一覧などに広告として投稿等を表示させるもの
ペイドサーチ型:
検索結果の中に広告としてリンクを表示させる検索連動型広告
レコメンドウィジェット型:
関連記事欄などの中に広告として記事等を表示させるもの
プロモートリスティング型:
商品検索などの一覧の中に広告として商品を表示させるもの
インアド型:
バナー広告の中にネイティブなコンテンツを表示するもの
カスタム型:
その他サービスに合わせてカスタムメイドで提供されているもの
実は検索連動型広告もペイドサーチ型としてネイティブアドの一つとして明確に分類されています。
