【前回コラム】「ヴィレヴァンの「POP」であやつるMD戦略~お客さまのお買いものスイッチを狂わせる」はこちら
今回は、ヴィレヴァンの土俵ってどこ?のお話を、少ししたいと思います。
私が入社した下北沢店は、立地環境として、新宿・渋谷が電車で10分圏内。書籍で言えば、紀伊国屋さんがあり、雑貨で言えば、ロフトさん、ハンズさんがあります。そして、ネットで言えば、アマゾンさんも楽天さんもあり、到底太刀打ちできるはずもない相手に囲まれながら、書籍・雑貨の商売をしていかなくてはなりません。
業界の状況は、書店の店舗数は年々減少の一途を辿っており、ネットの台頭だとか、大型店の出店で客数が落ち…みたいなコメントが、巷であふれかえっています。
そんな中、明らかに弱い我々はどう生きていけばいいのだ??
入社当時から業界動向が厳しいことはわかっていました。でも、どこかに自信があったし、誇りもありました。私が入社した当時は東京に2店舗しかありませんでしたが、必ず数年後、多くの方に名前を知ってもらえるような店舗に成長させてみせるとアルバイトで入社した頃、自分の心の中に誓いました。
業界は逆風の中、その当時の私たちのメンタリティはどんなものだったのか?(今も変わりませんが)今回は、その辺の話を進めながら、事業ドメイン(事業領域)についてすこし触れて行きたいと思います。今回もまた個人的な見解が少なからず含まれることはご了承ください。
「「ヴィレッジヴァンガードに学ぶお店づくり~こんなんだってあり~」」バックナンバー
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