【前回のコラム】「キャッチコピーではなく、キャッチ概念を書く。」はこちら
4月10日に、
「世界ゆるスポーツ協会」という団体を
立ち上げました。
「変な名前だね」と頻繁に言われます。
言われすぎて吐きそうになるくらい言われます。
何故このネーミングなのか。
それは、
「国際ゆるスポーツ協会」「日本ゆるスポーツ協会」
よりも「世界」を使った方が
ちょっとユーモラスに見えたからです。
それは、スポーツとしての敷居の低さにも繋がります。
笑いの力は、偉大です。
そもそも僕は、
数年前までは「CMプランナーの澤田です」
と名乗っていました。
(今ではほとんどその影をひそめていますが)
主に制作していたのは、
いわゆるギャグ系CMです。
ただ、元々人を笑わせることが得意ではなかったので、
「笑いの研究」を継続的に行っていました。
その結果、
笑いには何パターンかあることが分かりました。
例えば「いないいないばあ!」で赤ちゃんが笑うのは、
典型的な
地獄から天国へ急上昇パターン
です。
「いないいな〜い」で大好きなパパやママが
手の奥に消えてしまう。
「あれ…パパ…ママはどこでちゅか?」
「宝物って呼んでくれた僕を独りぼっちにするでちゅか?」
瞬間的に地獄状態が生まれます。
その直後です。
「ばあ!」
パパやママとの再会が急に訪れます。
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澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」
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