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グラフィックデザイナー 色部義昭の最新デザインプロジェクトを公開

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9月2日より、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて、「色部義昭: WALL」が開催される。

色部氏は、1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了後、日本デザインセンターに入社。原デザイン研究所の勤務を経て、2011年より色部デザイン研究室を開設した。

銀座地区公共サイン実証実験,中央区役所都市整備部都市計画課,2012

市原湖畔美術館 サイン計画,市原市,2013

6 sense,リビングデザインセンター OZONE, 2007

これまでの主な仕事に市原湖畔美術館のVIとサイン計画、TAKEO PAPER SHOW 2011「本」や中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックスのデザインディレクション、白鶴酒造のパッケージデザインなどグラフィックデザインの技術と編集的な視点を軸にして平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開している。

本展では、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会開催都市が東京に決まったことを受けて設置された「東京デザイン2020フォーラム」でのプレゼンテーションをもとに具現化に向け発展させた「TOKYO PROJECT」の発表の場となる。同プロジェクトは、書式、書体、色、形がバラバラな現在の街区表示板、これらをリデザインし統一することで、クリアに所在地を示すという機能を高めるだけではなく、人々の記憶の奥底に静かにインプットされるような、新しい東京の顔つきをつくろうとするもの。また、川村記念美術館や市原湖畔美術館のリニューアルなど印象深いサイン計画をはじめ、「竹尾ペーパーショウ」の展覧会デザインディレクションほか、平面、立体、空間を横断しつつ手がけてきた数多くのプロジェクトを紹介する。

会期中には、ギャラリートークも実施。9月4日には、永井一史氏(HAKUHODO DESIGN代表、アートディレクター)、鈴木功氏(タイププロジェクト代表、タイプデザイナー)と共に「東京のブランディングについて」(申し込み受付中)、9月17日には紫牟田伸子氏(編集家、プロジェクトエディター、デザインプロデューサー)、鈴木功氏(タイププロジェクト代表、タイプデザイナー)と共に「世界のシビックプライドについて」(9月2日11:00より申込み受付開始)、トークを行う。

色部義昭:WALL 概要

会期:9月2日(水)~09月28日(月)
場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
時間:11時~19時(土曜日は18時まで)日曜・祝日休館
入場無料


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