2.ファイナンシャルプランニングモデルの構築が必須
「広告のROIをベースに過去を振り返るのではなく、これからは未来を予想することが重要になる。顧客の企業にとっての財務的価値をきちんと計測し、それを向上させることを目標とするべきだ。顧客価値を測定し、顧客を企業に収益をもたらす存在と捉え、広告費などのコストを管理するのでは無く、これからは顧客の収入フローを測定・管理しなければならない。費用の支出と考えるのではなく、内部収益率(IRR)を高めるための投資と考えるべきだ」
「広告のROIをベースに過去を振り返るのではなく、これからは未来を予想することが重要になる。顧客の企業にとっての財務的価値をきちんと計測し、それを向上させることを目標とするべきだ。顧客価値を測定し、顧客を企業に収益をもたらす存在と捉え、広告費などのコストを管理するのでは無く、これからは顧客の収入フローを測定・管理しなければならない。費用の支出と考えるのではなく、内部収益率(IRR)を高めるための投資と考えるべきだ」
徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。