【前回コラム】「尾行してきたフライデーの記者と直接対決!その結果は・・・!?(ゲスト:コムアイさん)【前編】」はこちら
今回の登場人物紹介
※本記事は10月22日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
コムアイさんの趣味は、なぜ「鹿の解体」なのか
中村:
コムアイさんは最近の趣味が「鹿の解体」と書いてありましたが。
コムアイ:
そう、実はカンパネラをはじめる前からやっていて。
権八:
高校生ぐらいのとき?
コムアイ:
いや、大学入ってすぐぐらいですね。
権八:
色々な活動をしてるじゃないですか。ちょっとさかのぼるとピースボートもそうだし。
コムアイ:
赤いんですよ、基本。土っぽいというか、資本主義と反対に行こうとして、真逆のイデオロギーを求めてキューバに行ったり。貨幣に頼らないで人間がコミュニケーションしてるのってどんな感じだろうって。キューバはもう少し江戸時代っぽいというか、人間同士の関わりがもっと多い場所だと感じていて。お金のないやり取りも多いですし。
誰かが困ったら、みんな暇だから寄ってきて、色々教えてくれたり。家の垣根がなかったり、その日会ったら普通に家まで上げてくれて、マンゴーをご馳走してくれてみたいな。それも「買ってくるわー」って、私1人だけ家に残されて(笑)。そういうのって、イデオロギーも絶対に関係してるし、キューバだけでなく日本でも田舎に行ったり、時代をさかのぼればあると思いましたね。
澤本:
キューバはいつ行ったの?
コムアイ:
高校3年生のときに。キューバは有機農業が盛んなんです。それで、日本でも田舎に行って農業をやりはじめて、その先に鹿の解体が出てくるんですけど。昔から、食べ物や暮らしに興味があるんです。私は新興住宅街で育ったので、それに違和感を持っていて、真逆の方向に行きたいなと。おばあちゃん家もみんなマンションで、縁側ゼロで、それも影響しているかもしれないですね。
