松尾先生、人工知能と広告の未来はどっちですか?【前編】

人工知能がイヌとオオカミの違いを見分ける

松尾:

まず「認識」とは、画像認識のことです。人間はネコ、イヌ、オオカミの写真を見れば、すぐに区別できますが、人工知能にとってはこの判別が非常に難しかった。コンピューターは丸い目をしているとネコ、細長い目で耳がたれているとイヌ、細長い目で耳がとがっているとオオカミといった特徴から判定します。そのため、これまでの人工知能はシベリアンハスキーの写真を見せると、誤ってオオカミと判定してしました。

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