サントリー食品インターナショナルは6月16日、サントリー天然水の新テレビCM「水の山行ってきた 奥大山」篇を全国でオンエアした。

昨年9月にオンエアした「水の山行ってきた 南アルプス」篇に引き続き、イメージキャラクターにはアーティストの宇多田ヒカルさんが起用された。

CMでは、宇多田さんがサントリー天然水の西日本エリアの水源である鳥取県・奥大山を訪れ、緑鮮やかなブナの森や、雪解けの清冽な水が流れる渓谷を歩き、中国地方最高峰の名峰・大山を臨む急峻な山に登りながら、大自然を肌で感じる姿を描き出している。

若い世代を中心に幅広い顧客から好評を得たという前作。「宇多田ヒカルさんへの反響の大きさはもちろんのこと、宇多田さんご自身がサントリー天然水の思いに深く共感くださっていることもあり、引き続き出演いただきました」（サントリー食品インターナショナル　宣伝担当者）。

前作では、昨年6年ぶりに音楽活動を再開した宇多田さんのアルバム収録曲『道』が使用されたが、今作の楽曲は書き下ろし。CMの世界観をイメージしながらつくったという新曲『大空で抱きしめて』がCMのオンエアをもって解禁となった。

歌詞には「雲の中」「大空で」「青空で」といった、CMの各シーンにも通ずるワードが並んでおり、「はるか高い空で、会えないと思った人と再会する」という思いが込められているという。

前出の担当者は、「水の山行ってきた」シリーズを通じて訴求したいブランドイメージについて、「『新しい世代』の才能である宇多田ヒカルさんの目線を通して、サントリー天然水を育む『水の山』の持つ自然の力や美しさをリアルに描くことで、そこで育まれる『清冽でおいしい天然水』の価値を一人でも多くの方に感じていただきたいです」と話した。

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