半導体やディスプレイの製造を中心に事業展開する東京エレクトロンは、6月24日よりテレビCM「百年後の日本」篇の放映を開始した。

「百年後の日本」篇→動画リンク

このCMは、大正9年（1920年）に発行された雑誌『日本乃日本人』春期増刊号の特集「百年後の日本」をもとに構成されている。その特集では、当時の学者、科学者、文化人が「百年後の日本（2020年）」についての未来予測を行っている。

その中から詩人 島崎藤村、洋画家 岸田劉生、小説家 菊池寛の回答を映像内では紹介する。多彩な才能で現代に活躍している、テーラーでもありサーファーでもある信国大志さん、女子高生ダンサー 山田葵さん、ギターリスト／空間プロデューサー 山嵜廣和がそれらを朗読する。

およそ100年前を振り返り、「現在は過去からみれば、遠い未来だった」というメッセージで、同社の事業と結びつける企業ブランド広告となっている。