全日本シーエム放送連盟(ACC)は9月26日に、「2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の入賞作品を発表した。
本賞は1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアル。本年度より「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」と名称を変更した。2017年度は、既存のフィルム部門(Aカテゴリー・テレビCM/Bカテゴリー・OnlineFilm)、ラジオCM部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、インタラクティブ部門の4部門に、新設のメディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門を加えた、全6部門にて作品を募集。本年度は、合計で2,641本の応募があった。
本年度の総務大臣賞/ACCグランプリは以下の通り。新設のメディアクリエイティブ部門は、グランプリ該当作品がなく、ゴールド3作品のみの受賞となった。
また、若いCMプランナーを奨励するために2013年に設立された「小田桐昭賞」は、フィルム部門Bカテゴリ-総務大臣賞・ACCグランプリおよびBカテゴリ-・ゴールドを受賞したsix奥山雄太氏に決定した。
贈賞式は、11月1日に東京ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、開催される。また、入賞作品発表会を、11月22日の東京を皮切りに全国で開催する。
フィルム部門
Aカテゴリ-(テレビCM)
住友生命保険/1UP「海外、向こうで1UP 入国審査官の証言」篇・「リフレッシュで1UP 常連の男の証言」篇・「試験で1UP 本人の証言」篇・「メモで1UP リーダーの証言」篇・「定食で1UP 店主の証言」篇(TUGBOAT/博報堂/東北新社)
Bカテゴリ-(Online Film)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント/GRAVITY DAZE2「GRAVITY CAT」(博報堂/東北新社)
ラジオCM部門
大日本除虫菊/おでかけカトリス・蚊が居なくなるスプレー・プレシャワー・虫よけキンチョール・キンチョール「金鳥少年2017」その1、その2、その3、その4、その5(電通関西支社/ヒッツコーポレーション)
マーケティング・エフェクティブネス部門
九州全県・山口県・沖縄県/ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン「九州・山口・ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」(西広/ティーアンドイー)
インタラクティブ部門
※同部門特別賞も受賞
東京都/東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「リオ2016オリンピック大会閉会式東京2020フラッグハンドオーバーセレモニー」(電通/FOH制作チーム)
メディアクリエイティブ部門
該当なし
クリエイティブイノベーション部門
TESS・東北大学・M2デザイン・TBWA\HAKUHODO/COGY「あきらめない人の車いす」
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