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米アドエイジ誌が選んだ、スモールエージェンシーによる秀逸広告事例5選

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【4】これぞ総集編!シンプルな言葉で気づかせる男女平等

広告主:P&G
作品名:「#WeSeeEqual」
広告会社:Badger&Winters

 

キャンペーン・オブ・ザ・イヤー デジタル部門のゴールドを受賞したのは、女性のライフスタイル領域に強みを持つブランディングエージェンシー・Badger&Wintersだ。

国際女性デーに向けて今年3月に公開されたこの動画は、「Like a Girl」をはじめ、P&Gが行ってきた数々の男女平等キャンペーンを包括するもの。

何気ない日常を写し出したシーンの合間に「ハグは誰がしてもいい」「科学は誰が勉強してもいい」などのシンプルながら印象的なコピーが挿入されており、ジェンダーに関する思い込みや先入観に気づかせてくれる。映像は1カ月で再生回数800万回を突破した。

【5】ハッカーにとって格好の餌食は、オフィスのプリンターだった

広告主:HP
作品名:「The Wolf」
広告会社:Giant Spoon

 

キャンペーン・オブ・ザ・イヤー BtoB部門のシルバーを受賞したのは、“Everything Agency”を標榜するGiant Spoon。ハッキングによる情報漏洩のリスクを伝えるキャンペーン動画を手がけた。

オフィスで使われているプリンターのうち、本当に安全なのは2%以下–俳優のクリスチャン・スレーター扮するサイバー犯罪者が、プリンターから機密情報を盗み出し大きな損害をもたらす様子が、ハ リウッド映画さながらの雰囲気で描かれている。

公開2カ月でYouTubeでの再生回数は1250万回以上、1億件以上のPR露出を獲得し、6月には続編が公開された。