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米アドエイジ誌が選んだ、スモールエージェンシーによる秀逸広告事例5選

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【2】地上でもファーストクラスを味わえる?贅沢なスニーカー

広告主:ヴァージン・アメリカ
作品名:「First Class Shoe」
広告会社:Eleven

 

エージェンシー・オブ・ザ・イヤー シルバーに選ばれたのは、老舗からスタートアップまで幅広いクライアント持つEleven。堅調に売上を伸ばしており、2017年の売上は2200万ドルだった。

航空会社と開発したスニーカー「First Class Shoe」は、世界に一組しかない高級品だ。外側には本革を使用し、照明やWiFi、携帯充電器、ディスプレイなどを装備。地上にいながらファーストクラスの快適さを体感できる。

オークションで10万ドルで落札され、その売上は慈善団体Soles4Soulsに寄付された。施策のメディアインプレッションは計3億回にのぼったという。

【3】ゲームのテーマや舞台にちなんだコンテンツ展開が話題に

広告主:マイクロソフト Xbox
作品名:「Dead Rising 4」
広告会社:Gnet

キャンペーン・オブ・ザ・イヤー インテグレーテッド部門のゴールドを受賞したのは、クリエイティブコンテンツエージェンシーのGnet。

受賞対象となったのは、「暴走を始めよう」というコンセプトで展開した、ゾンビゲームのプロモーションだ。ゲームの舞台がクリスマスの街であることにちなみ、さまざまな施策を展開。例えばゲームイベント会場では、プレゼン中の落雷やゲームの主人公の登場といった演出で話題を集めた。

さらに、ゲーム発売日直前 の12日間は、ゾンビのうめき声の聖歌や、コメディアンを起用したゲーム実況などを配信。実況の視聴者は50万人にのぼり、最終的には250万回再生されたという。

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