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コラム

ヤッホーブルーイングの非凡なる!?日常 ―三代目社長アシスタント日記―

実は超・赤字!? それでも、ヤッホーがファンイベント「超宴」を続ける理由

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みなさんこんにちは、ヤッホー!

ヤッホーブルーイングの非凡なる日常を、写真を交えて紹介するこのコラム。8回目はファンも社員も熱狂するファンイベント『超宴(ちょううたげ)』についてご紹介します。最後までどうぞお付き合いください!

売上は追わない! ファンに楽しんでもらうためのイベント

『超宴』とは、ヤッホー主催のファン向けビールイベントで、2015年に北軽井沢のキャンプ場からスタート。初回は500人規模でしたが、回を重ねるごとに参加者も増え、今年初めて東京で開催した秋の『超宴』には4000名のファンが集まりました(ヤッホーではよなよなエールやヤッホーを好きでいてくださるお客さまのことを、愛情を込めて“ファン”と呼んでいます)。

なかには、『超宴』のために休暇をとって、海外から駆けつけてくださる方も!

一方でこの『超宴』、収支はいつも赤字。特に、この秋に東京で開催した際には実は数千万円の大赤字でした・・・。それでも開催を続ける理由はただひとつ、売上ではなく『超宴』を通したファンとの密なコミュニケーションを大切にしているから!

てんちょ(社長・井手直行)は「何かを選択したら他の選択肢は捨てる、勇気をもってトレードオフすることが大切だ」とよく言います。なので、『超宴』では、目先の売上は捨てて、皆に楽しんでもらうことを選択しているわけなのです。徹底的にお客さまに楽しんでもらうことに注力することで、ファンの輪が広がっていくと私たちは確信しています。

そんなわけで、少しでも節約出来るよう、ヤッホーにはDIY精神が根付いています。私が着ているユニフォームも、よなよなエールの缶バックも社員お手製です(笑)

次ページ 「ファンと社員が密着コミュニケーション」へ続く