動画1本の効果がテレビCM30回分
中島:ママへのリーチを狙った施策は初めての試みでしたが、反響やコメントの内容を見て、ママさんたちが「旦那さんが仕事をしている間に事故を起こしてしまったら、どう対応したらいいんだろう」などと不安を抱えていることに気づきました。動画のアプローチ法にも、今後のコミュニケーションのヒントがあり、新たな可能性を感じています。
今津:今回の動画施策による広告認知度は68%、動画を見てサービスに魅力を感じた人は9割、利用意向を示した人は7割、好感度を示した人が9割と、軒並み高い結果が出ました。さらに、動画視聴後4割の人が検索やサイトへの訪問など何らかの行動を起こしています。数字上で言うと、今回のタイアップ動画1本でテレビCM約30回分の認知度に値することになり、ママたちの態度変容につなげられたのではないかと手ごたえを感じています。
浅川:認知を上げただけではなく、行動を喚起できたことがすごいですよね。
宮下:実は「MAMADAYS」で自動車や保険といった商材を扱うのは初めてで、ママたちに受け入れられるのか、不安もありました。今回の結果や「実際に事故にあって…」と体験談を語ってくれているコメントを見ると、不安や課題を抱えているのは男性よりもむしろママたちの方なんだ、と改めて感じています。ママたちには難しいだろう、ハードルが高いだろうと思われている商品やサービスにも、実は、ママたちの課題を解決するヒントがあるのかもしれません。
お問い合わせ
株式会社エブリー
〒106-0032 東京都港区六本木7-14-23 セントラム六本木ビル4F
TEL:03-6434-0874
URL:https://corp.every.tv/
E-mail:info@every.tv
動画メディアがもたらす広告の新時代〜ブランドリフトに寄与するスマホ時代の広告とは〜 関連記事
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
マーケティング
Indeedが6年ぶりにテレビCMを刷新 新戦略、羅針盤となったのは内製した「M...
-
マーケティング
広告効果の測定で起こりがちな「因果の逆転」 見せかけの効果に騙されないために
-
広報
中小企業経営者アンケート「24年度に賃上げを実施」4割 「DX」認知は7割
-
AD
マーケティング
オンワードのEC成長を支える鍵は?RTB Houseと実現する顧客獲得とロイヤル...
-
マーケティング
充電で乗り換え喚起 アウディ ジャパン、電気自動車向け拠点の日本1号店
-
クリエイティブ
品が良すぎる漫才(有元沙矢香)コピー年鑑2023より
-
広報
SNSの声を広報としての判断軸に活かす(広報担当者の情報インプット術/ヘラルボニ...
-
AD
特集
広報業務が変わる!PRのデジタルトランスフォーメーション