関西で戦う写真家のB面は敏腕プロデューサー!?熱量あるメディアができるまで。

【前回コラム】「これからは、住まいが経済圏に。京都の外れで次のルールを作る。」はこちら<最終回>

かたちラボ・コピーライターの田中です。ぼくが昔からずっと好きなメディアや媒体はWEBなら「ほぼ日」、紙媒体ならスタジオジブリが発行する「熱風」。グループアイドルが面白いと思っていた時は「BUBKA」を手に取っていました。これらは独自性あるメディアや媒体である以上に、あふれんばかりの熱量を感じます。それは編集長、つまり旗を振る人が面白く、その人のもとに魅力的な人が集まっているから。今回は大阪を拠点に写真家として活動しながら、熱量あるメディアを立ち上げて運営をしている方のお話です。

写真家 平野愛さんの場合

「関西で戦う。クリエイターの流儀」第14回目に登場していただく平野さんの肩書きは「写真家」。当然、撮影を生業としているのですが、実はUR都市機構が手がけるウェブマガジン「OURS.KARIGURASHI MAGAZINE(以下、OURS.)」の仕掛人でもあります。仕事の作り方や人の巻き込み方をお聞きして、もし平野さんにキャッチコピーをつけるとしたら、「戦国武将系プロデューサー」。そんなプロデューサーとしてのB面も持つ平野さんから「OURS.」ができるまでのお話を中心にお聞きしました。

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田中裕一(かたちラボ・コピーライター)
田中裕一(かたちラボ・コピーライター)

広告制作プロダクション勤務を経て、2012年に大阪・兵庫など関西を中心に展開するクリエイティブカンパニー「かたちラボ」を設立。関西のクリエイターと協働して、企業ブランディングやCI構築、事業計画立案、紙ものやWEBサイトなどの制作を行う。

田中裕一(かたちラボ・コピーライター)

広告制作プロダクション勤務を経て、2012年に大阪・兵庫など関西を中心に展開するクリエイティブカンパニー「かたちラボ」を設立。関西のクリエイターと協働して、企業ブランディングやCI構築、事業計画立案、紙ものやWEBサイトなどの制作を行う。

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