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「昼寝で効率的な休養を」福岡市と西川が企業に提案

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福岡市と西川(東京・日本橋)は5月29日、睡眠への意識を昼寝から変えるプロジェクト「#PowerNap」をスタート。福岡市内で記者会見を行った。

記者会見当日の様子。

#PowerNapは、短時間の昼寝を意味するNapとパワーアップの語感を合わせた造語で、15分~30分間の昼寝を意味している。短時間の睡眠は日々の仕事のパフォーマンス向上をもたらすという調査結果を受け、福岡市内の企業に、従業員に休憩時間の昼寝を推奨するよう呼びかける。

参加企業には西川監修のオリジナルブランケットや共同で制作した睡眠啓発ブックが先着で無料配布されるほか、眠りの大切さや快眠のコツ、仮眠に対する意識改革のためのセミナーや睡眠に対する出張カウンセリングを順次展開していく。

西川監修のオリジナルブランケット。20社の企業への配布を想定し1000枚作成した。

本プロジェクトは、「人生100年時代」を見据えた持続可能な社会をつくる福岡市のプロジェクト「福岡100」の一環として行われる。本事業では、過去に福岡の郷土料理「がめ煮」を通じた食育推進事業「#がめ煮をつくろう」や福岡マラソンとコラボレーションした企画「First Step プロジェクト」などを行ってきた。

本プロジェクトへの参加は専用ホームページにて随時受け付けている。