ソフトバンクは、プロバスケットボールプレーヤーの八村塁選手を起用した、5G（第5世代移動通信システム）のブランドである「SoftBank 5G」の新テレビCM「5G 白戸家」篇を開始した。

CMの舞台は、ショッピングセンター。買い物中の白戸家のお父さんとお母さん（樋口可南子さん）が、最近話題の「5G」について会話をしているが、お兄ちゃん（ダンテ・カーヴァーさん）だけはどこか上の空。お父さんが 「おい、聞いてるのか?」と注意すると、突然お兄ちゃんが八村選手に変身。

「八村さん!」とお母さんが喜ぶと、八村選手はお兄ちゃんに戻ってしまい…すると、再びお兄ちゃんが八村選手に変身。サインをもらおうと、お母さんがバッグの中を探っていると、またしても元のお兄ちゃんの姿に逆戻り……。「ごめんなさい」と謝るお兄ちゃんを見て、お父さんは「変わりすぎだろ」とツッコミを入れる。

同社は8月22日に、日経新聞に八村塁選手とこのキャッチフレーズを使った30段の新聞広告を出稿し、「5G登場」篇、俳優・田中圭さんと共演した「5Gチーム」篇のオンエアを開始。日本のバスケットボール史を大きく塗り替え、新たな歴史を刻んでいく次世代ヒーローである八村選手の圧倒的な存在感に、通信業界の新たな歴史を切り拓く「5G」の未来を重ね合わせたクリエイティブを展開している。キャッチフレーズは、いずれも「世界は変わる。準備はいいか?」。

今回出演した白戸家シリーズは、八村選手にとって「子どもの頃から見ていた大好きなCM」。撮影時に、「僕も家族も、CMが完成する日を楽しみにしています」とコメントしている。