ストリートスポーツ、シーン作りの第一歩は、アンダー15の大会

写真提供:渋谷未来デザイン

ラグビーW杯を経て次はオリンピック・パラリンピックという更に大きな波が東京にやってくる。波を一時的なつくられたものにしないためにも、各団体、自治体や企業もポスト2020に向けたプランや活動を始めているところが多い。

その中でも最近更に注目され、メダル候補も多く属する競技はスケートボードやボルダリングなどの新種目であろう。

レッドブル時代にこれらの競技に結構浸かっていたこともあるからか、どうやっていたのかと色々と聞かれることがあるが、そもそもこれらの競技がまさかオリンピック候補になるなんて、誰が予測していただろうか。

継続的に関わってきた競技が遂にオリンピックになったと言われて、これはシーンを牽引してきた人々の力でしかなく、私が意見を言うのもおこがましいが、しかしながら多少なりともその牽引を支える部分に関われたことは誇らしく感じると同時に、一般目線で”すごいなー”と純粋に戸惑う部分があるのも事実だ。

更に、ブレイクダンスに関しても、東京五輪の追加競技となったスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンに加えて、2024年のパリ五輪の追加競技として承認されて2020年12月に正式種目として決定されるようだ。まだまだ新しい種目候補が後ろには控えている。現在すでに種目として入っている業界や競技も本当にうかうかしていられない状況できっと日々戦略を練っていることだろう。

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長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン 事務局次長兼プロジェクトデザイナー)
長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン 事務局次長兼プロジェクトデザイナー)

AT&T、ノキアにて、情報通信及び企業システム・サービスの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。最初の3年間をコミュニケーション統括、2010年から7年半をマーケティング本部長として、日本におけるエナジードリンクのカテゴリー確立及びレッドブルブランドと製品を日本市場で浸透させるべく従事し、その後独立。現在は2018年4月に設立された一般社団法人渋谷未来デザインの事務局次長兼プロジェクトデザイナー。

長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン 事務局次長兼プロジェクトデザイナー)

AT&T、ノキアにて、情報通信及び企業システム・サービスの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。最初の3年間をコミュニケーション統括、2010年から7年半をマーケティング本部長として、日本におけるエナジードリンクのカテゴリー確立及びレッドブルブランドと製品を日本市場で浸透させるべく従事し、その後独立。現在は2018年4月に設立された一般社団法人渋谷未来デザインの事務局次長兼プロジェクトデザイナー。

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