博報堂から、メンバーは全員平成生まれという新たなクリエイティブプロジェクトチーム「CREATIVE TABLE最高」（以下、最高）が発足した。

 
最高は、リーダー 小島翔太さん他、神林一馬さん、小暮菜月さん、野田紗代さん、杉山芽衣さん、小渕朗人さん、荻原海里さん、廣田陽子さん、中田みのりさんの9名からなるチームである。メンバーは入社1年目〜8年目で構成され、いずれもソーシャルメディア・インターネット文脈を熟知した平成生まれのデジタルネイティブだ。

10代からインターネット、スマートフォン、SNSがある日常生活を体験し、それらの文脈を感覚的に理解しているデジタルネイティブ世代で構成することで、動画、 テレビCM、デジタル、PR、イベントなどアウトプットの形式を問わない統合的なコミュニケーションを設計し、世の中で話題になるコンテンツ発想のプランニングを強みとしてる。

これまでに最高のメンバーが手がけた仕事には、日清食品「どん兵衞かるた」、同「どん兵衞ポエム」、ロッテ「クーリッシュ」、資生堂「レシピスト」たおりゅう、大塚製薬「my部活メイト」、SMBC日興証券「イチロー人生すごろく」などがある。

月刊『ブレーン』のインタビューで、小島さんは「とにかく名前の通り『世の中の人が最高』と思ってくれるものをつくり続けていくしかないと考えています。それは広告に限らず、です。本質的なところだけを考えていくと、おそらく最高というチームにはあまり色がつかないと思います。『お洒落』とか『先端』とか言われるのではなく、最高というチームが『本当にいいものをつくっているチーム』『みんなが最高だと思うものを考える人たち』と、世の中の人たちに認識してもらえるように活動していきたい」と話している。

※月刊『ブレーン』2月号（12月28日発売）にて、「CREATIVE TABLE最高」9名のメンバーのインタビューを掲載しています。
※小島翔太氏は、12月28日発売月刊『宣伝会議』2020年2月号特集「一生衰えない、企画力の鍛え方」にも登場しています。