コピーライター養成講座で、僕が舌を打ち続けていたワケ

※ 編集部注:「金の鉛筆」とは、コピーライター養成講座の講義中の課題で上位10名にだけ授与される、講師から認められた証です。毎年、受講生同士で獲得本数を競い合う方もいます。

2つ目は難波くんが知る由もない、僕が一方的に思い出と考えているものだ。彼は卒業課題で1位を獲得し、僕は選外だった。僕はそのことに腹を立てていた。難波くんにではなく、自分自身に。タグシールをつけたまま授業に来ていた彼にずいぶん距離を離されたものだと、心の中で舌打ちをしていた。

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宣伝会議 コピーライター養成講座事務局
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