ブランドパーパス≠広告で伝えること。=ブランドとしての行動指針。
一方、優れたブランドパーパスの規定に成功し、それを伝えるための広告をつくったとしても、それだけで終わってしまっては意味がありません。そもそもブランドパーパスとは、その前提として「広告をつくる」ために存在するのではなく、「どんな商品をつくるのか」「その製造方法は」「売り方や店頭体験は」「どんなカスタマーサービスにするのか」など、ブランドとしてのあらゆる行動の指針になるものだと思います。
一方、優れたブランドパーパスの規定に成功し、それを伝えるための広告をつくったとしても、それだけで終わってしまっては意味がありません。そもそもブランドパーパスとは、その前提として「広告をつくる」ために存在するのではなく、「どんな商品をつくるのか」「その製造方法は」「売り方や店頭体験は」「どんなカスタマーサービスにするのか」など、ブランドとしてのあらゆる行動の指針になるものだと思います。
1999年博報堂入社。コピーライターとして7年間在籍したのち、2006年にロサンゼルスのTBWAに移籍。Appleや日産など数多くの有名企業のクリエイティブを手掛けた。その後、2014年に日本に帰国し、J. Walter Thompson Japan のエグゼクティブ クリエイティブ ディレクターに就任。2018年には、ロサンゼルスのTBWA\Media Arts Lab時代の同僚、ジョン・ランカリック氏と共同でクリエイティブスタジオ「Death of Bad」を立ち上げた。