課題解決こそ、地域から“現場発”「この指とまれ」

地域だからこそ、コンセプト(課題)をフォーカスできるはず!

この2つのソーシャルマーケティングの旗振りをしているのが、熊本市にあるブランディングカンパニー「PREO DESIGN」の代表・古庄伸吾氏である。古庄氏に取材をお願いした。

まずは、「みらいの食券」について「このサービスの開発は、2020年3月3日に募集開始して1週間で東京など全国からエンジニア、デザイナー、PR/広報、カスタマーサポートなど10人ほどのメンバーが集まりました。ZoomやSlackを使ってリモート開発を進めました」とのこと。古庄氏の想いと着想を全国のリソースを使って実現し、全国にリリースされた。「今後も、withコロナの中、試行錯誤している飲食店をサポートすべく、息の長いファンづくりのためのツールとして強化していきたい」。

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丸山 泰(熊本県立大学総合管理学部 教授 地域連携政策センター長マーケティングアナリスト)
丸山 泰(熊本県立大学総合管理学部 教授 地域連携政策センター長マーケティングアナリスト)

日用品メーカーであるライオンでマーケティング職に25年以上従事し、2013年から現職。リサーチャー、ブランドマネージャー、事業部長など様々な立場でのマーケティング経験を活かし、学生とともに地域の課題解決にマーケティング発想で取り組む。共著に、『マーケティング部管理者の仕事』(日本能率協会マネジメントセンター)、『地方創生への挑戦』(中央経済社)など。

丸山 泰(熊本県立大学総合管理学部 教授 地域連携政策センター長マーケティングアナリスト)

日用品メーカーであるライオンでマーケティング職に25年以上従事し、2013年から現職。リサーチャー、ブランドマネージャー、事業部長など様々な立場でのマーケティング経験を活かし、学生とともに地域の課題解決にマーケティング発想で取り組む。共著に、『マーケティング部管理者の仕事』(日本能率協会マネジメントセンター)、『地方創生への挑戦』(中央経済社)など。

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