マクアケは14日から、同社のクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」のテレビCMを関東・関西エリアで放映している。MakuakeとしてテレビCMは初で、制作したのは「マクアケてる男」篇、「マクアケてる妻」篇の2本。原田泰造と板谷由夏が夫婦役で、それぞれが「Makuake」を利用することで心が豊かになる様子を「マクアケてる」と表現した。

同社ではMakuakeの利用を「応援購入」と呼んでおり、これまで同サービスから生まれたヒット商品である照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin SE」、窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」もCM内に登場する。

初のテレビCMを企画した理由について、同社では「昨今、消費者の購入基準が“機能や価格”だけでなく“作り手や担い手の想いやこだわりに共感できるかどうか”へと変わってきているタイミングで改めて、Makuakeでの応援購入体験の魅力をより多くの方に伝え、体験していただくことが目的」と説明。CM内では「作り手に共感した、普通に買うより愛着が湧く」といったセリフで、サービスの本質を表現している。

同社はサイバーエージェントグループで、2013年に設立。これまで実行されたプロジェクトは1万件以上、会員数は2020年5月に100万人を超えた。コロナ禍では特に利用が好調で、2020年4～6月の購入金額は前年同月比で3.4倍となっている。

15日からはCMと連動したTwitterキャンペーンも開始。指定のハッシュタグを付けて応援購入の体験エピソードを投稿すると、前述の2商品が抽選で当たる。