超高齢化社会にコンビニはどう立ち向かう?新たな役割の登場で広がる可能性

「イートイン」は地域コミュニティの場になるべし!

2018年までのコンビニでは、コンビニコーヒーが人気商品になった事もあり、イートインの充実を図っており、設置出来る店舗要件における約3分の1の店舗にまで広がった。

イートインの利用が、学生や土木業や建築業、あるいはドライバーや製造業などの限られた客層だけでなく、働く女性のひとり利用や子連れ主婦、高齢者の利用など利用客層が一挙に広がったのも大きな要因であった。イートインでは、店内飲食をしながらのコミュティの場として一定の役割を果たしていて、地域におけるコンビニの新しい役割とし、定着していた。

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渡辺 広明(マーケティングアナリスト やらまいかマーケティング 代表取締役社長)
渡辺 広明(マーケティングアナリスト やらまいかマーケティング 代表取締役社長)

静岡県出身。大学卒業後の1990年ローソンに入社。横浜地区の店舗で店長を務めた後、バイヤーとして22年間、メーカーのマーケターとして7年間従事。その間に約600種類の商品開発を手掛ける。2012年からpdcで2年間勤務。その後TBCグループのインセルを経て2019年3月より現職。フジテレビ『ホンマでっか!TV』やNHKラジオ『すっぴん』フジテレビ『Live News α』など、流通ジャーナリストとして各種メディアで活動。近著に『コンビニが日本から消えたなら』(KKベストセラーズ)。

渡辺 広明(マーケティングアナリスト やらまいかマーケティング 代表取締役社長)

静岡県出身。大学卒業後の1990年ローソンに入社。横浜地区の店舗で店長を務めた後、バイヤーとして22年間、メーカーのマーケターとして7年間従事。その間に約600種類の商品開発を手掛ける。2012年からpdcで2年間勤務。その後TBCグループのインセルを経て2019年3月より現職。フジテレビ『ホンマでっか!TV』やNHKラジオ『すっぴん』フジテレビ『Live News α』など、流通ジャーナリストとして各種メディアで活動。近著に『コンビニが日本から消えたなら』(KKベストセラーズ)。

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