「帰る人」と「待つ人」の2つの引力で、確実な地方移住を狙え!
では、移住促進のために、どんな施策が有効だろうか?実際の移住の大半がU’ターンであるとすれば、その潜在ターゲットを掘り起こせばよい。実際に移住した人々は、地元に親や親戚が家や土地を所有していたり、知人友人からの紹介などの情報によって行動を起こせた、比較的恵まれた条件を満たす人たちであったと推定できる。
では、移住促進のために、どんな施策が有効だろうか?実際の移住の大半がU’ターンであるとすれば、その潜在ターゲットを掘り起こせばよい。実際に移住した人々は、地元に親や親戚が家や土地を所有していたり、知人友人からの紹介などの情報によって行動を起こせた、比較的恵まれた条件を満たす人たちであったと推定できる。
日用品メーカーであるライオンでマーケティング職に25年以上従事し、2013年から現職。リサーチャー、ブランドマネージャー、事業部長など様々な立場でのマーケティング経験を活かし、学生とともに地域の課題解決にマーケティング発想で取り組む。共著に、『マーケティング部管理者の仕事』(日本能率協会マネジメントセンター)、『地方創生への挑戦』(中央経済社)など。