静岡コピーライターズクラブは12月5日、県内在住または通勤・通学者を対象とする広告コピーの公募賞「SCCしずおかコピー大賞」(第11回)の受賞作品を発表した。最高賞である大賞には、プロフィックス 伊藤健太氏のコピー「驚いた。私って、こんなに理想をもってるんだ。」が選ばれた。
SCCしずおかコピー大賞は、静岡コピーライターズクラブが主催する県民参加型のコピーコンテスト。応募対象は、静岡県内在住、在職、在学の人で、年齢、職業、プロ・アマは問わない。第11回の課題は、「それでも届ける!配達員を応援するコピー」「理想の家づくりを相談したくなるコピー」「広告の仕事に就きたくなるコピー」「ソーシャルディスタンスも悪くないと思えるコピー」「今、ことばの価値を考えるコピー」の5つだ。
これらの課題に対し応募があった3480作品の中から大賞を含む入賞作8点が選出された。
大賞には、伊藤健太氏(プロフィックス)による「理想の家づくりを相談したくなるコピー」の課題に対して応募されたコピー「驚いた。私って、こんなに理想をもってるんだ。」が選出された(イエタテ相談カウンター賞同時受賞)。
特別審査員は、オカキン コピーライター/クリエイティブディレクター 岡本欣也氏、電通 クリエーティブディレクター/コピーライター 玉山貴康氏の2人が務めた。
受賞作品
大賞、イエタテ相談カウンター賞
驚いた。私って、こんなに理想をもってるんだ。/伊藤健太(プロフィックス)
(課題:理想の家づくりを相談したくなるコピー)
準大賞
合わない人に、会わない理由ができました。/朝岡茉子(静岡デザイン専門学校)
(課題:ソーシャルディスタンスも悪くないと思えるコピー)
学生賞
第一印象が、「ことば」になる時代/内田風花(静岡デザイン専門学校)
(課題:今、ことばの価値を考えるコピー)
SCCの賞
「去年と同じでいい」という言葉とも、距離がとれた。/小杉泰紀
(課題:ソーシャルディスタンスも悪くないと思えるコピー)
SCCな賞
声の届かないところにも、ことばは届く。/池野雅大(ピーエーシー)
(課題:今、ことばの価値を考えるコピー)
江﨑新聞店賞
荷物だけが濡れていなかった。/島本剛(ユイ制作室)
(課題:それでも届ける!配達員を応援するコピー)
静岡県広告業協会賞
流行ったんじゃない、流行らせたんだ/長谷川明友子(パラレルキャリアエクスポ)
(課題:広告の仕事に就きたくなるコピー)
SCCメンバーズ大賞
顔は第二印象になった。/丸山翼(ADK)
(課題:今、ことばの価値を考えるコピー)
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