【前回コラム】「8時間目:薩摩の「究極の選択問題」 vs 肥前の殿様参加型「無礼講ディスカッション」」はこちら
(イラスト:萩原ゆか)
面白い話は大体、お茶飲んでる時から始まってる。今回もその類。
さらに言えば、自分も通えたかもしれない面白い学校の話を聞くといつも「自分が子どもの頃に教えて欲しかった!」となる。今回はその類、でもある。
2016年の秋だった。
「働き方のカンファレンスを立ち上げた人がいて、つないでいいですか?」と知人より。そしてお会いしたのが藤本あゆみさん。
働き方改革の波が起こった瞬間に、これは私がやらなくてはいけないことだと、まず虎ノ門ヒルズの600人入るホールを個人で押さえ、いろんな人を巻き込んでカンファレンスをいち早く開催、一般社団法人at Will Workを立ち上げた、すごい方である。
at Will Workのカンファレンスで、代表理事としてオープニングトークをする藤本さん。2019年、テーマ「働くをひも解く」の回。
集合場所は、目黒のスタバ。その頃は朝からそこで人に会いつつ、色々仕事を捌いてから出社することが多かったから。
コーヒー片手に、その働き方カンファレンスのことを聞いているうちに、元気な人だなあ、面白い人だなあと、どんどん引き込まれ、逆につい色々聞いてみたくなってしまった。何なんだこの行動力は!?と思って。まだ会ったばかりなのに、こんなことを聞いた。
「藤本さんって、なんでこんな風になったんですか?なんの影響?」
KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。
「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です
会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします
倉成英俊 (Creative Project Base 代表取締役/ アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
倉成英俊 (Creative Project Base 代表取締役/ アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
2000年電通入社、クリエーティブ局配属後、多数の広告を制作。2005年に電通のCSR活動「広告小学校」設立に関わった頃から教育に携わり、数々の学校で講師を務めながら好奇心と発想力を育む「変な宿題」を構想する。2014年、電通社員の“B面”を生かしたオルタナティブアプローチを行う社内組織「電通Bチーム」を設立。2015年に教育事業として「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」を10人の社員と開始。以後、独自プログラムで100以上の授業や企業研修を実施。2020年「変な宿題」がグッドデザイン賞、肥前の藩校を復活させた「弘道館2」がキッズデザイン賞を受賞。
倉成英俊 (Creative Project Base 代表取締役/ アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
2000年電通入社、クリエーティブ局配属後、多数の広告を制作。2005年に電通のCSR活動「広告小学校」設立に関わった頃から教育に携わり、数々の学校で講師を務めながら好奇心と発想力を育む「変な宿題」を構想する。2014年、電通社員の“B面”を生かしたオルタナティブアプローチを行う社内組織「電通Bチーム」を設立。2015年に教育事業として「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」を10人の社員と開始。以後、独自プログラムで100以上の授業や企業研修を実施。2020年「変な宿題」がグッドデザイン賞、肥前の藩校を復活させた「弘道館2」がキッズデザイン賞を受賞。
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。