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大林組は、2021年1月から展開している企業広告シリーズの最新作として、俳優の佐藤健と矢本悠馬が出演する新テレビCM「出会い」篇（15・30秒）の放映を4月1日から開始した。

「MAKE BEYOND つくるを拓く」というブランドビジョンのもと、制作されている本シリーズ。新CMでは、同社の「『つくるを拓く』取り組み」を親しみやすく紹介するという狙いで、大林組を擬人化したキャラクター「おおばや氏」が登場する。

「おおばや氏」は、同社と同じ130歳という設定。建物と会話をすることができる。一見夢のような話をしながら、単なる妄想に終わらせず具体的な形として示していく姿を、同社の企業姿勢と重ねた。チャームポイントは、トレンチコートと眼鏡。現代風でもあり、どこか異世界から来たようにも見えるスタイリングにしたという。

佐藤さん演じる「おおばや氏」と、矢本さん演じる「ぼく」との不思議な出会いを通し、同社が建設業の枠を超え、夢を実現する企業であることを訴求していく。

同社は、本CMのポイントとして「火星に大きな街をつくりたい」という「おおばや氏」の言葉に、「ぼく」が心の中で「夢はでっかい」と微笑むシーンを挙げている。「ぼく」の心の声が聞こえていたかのように、「おおばや氏」が「夢じゃないですよ」と振り返った次の瞬間、2人の周りに浮かび上が景色にも注目してほしいとしている。