「サントリー天然水」新CM ソウルフルな発信から進化、舞台は日々の「営み」へ

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サントリー食品インターナショナルは、「サントリー天然水」の新テレビCM「雨あがる」篇の放映を4月5日から開始した。同CMシリーズのヒロインとして、女優の石橋静河を起用している。

「雨あがる」篇(30秒)

今年発売30周年を迎える「サントリー天然水」。CMでは、同商品が人の営みに寄り添う存在であることを、「大自然よ、ぼくたちのピュアな部分になってくれ。」というキャッチフレーズで表現。「ピュア」という言葉には、「水の透明感」や「澄み切ったおいしさ」という意味だけではなく、これからの時代を生きる人に必要な「ピュア」とは何なのかを問い続けるメッセージを込めた。

新CMで石橋さんが演じるのは、勤めていた東京の会社を辞め、自然豊かなアルプスの麓に引っ越してきた、20代後半の女性。ある雨の日、傘も差さずに自分の内なる声に耳を傾けて、気持ちに正直に走り続けていると、いつの間にか雨がやみ、“水の山”を感じる場所へとたどり着く内容となっている。目の前に広がる大自然の雄大な景色に臆することなく、全身で向き合っていく場面を描いた。

同社は、「ピュア」という言葉に時代背景をしっかり持たせつつ新たな力を与えるため「痛みを知り、強さと優しさを兼ね合わせた主人公のキャラクターを体現できる人」として石橋さんを起用。

音楽は、シンガーソングライター・折坂悠太の『さびしさ』を採用し、石橋さんのキャスティング同様、鮮度やオリジナリティーを大事にしながら選曲したという。

本CMの制作背景としてコピーライターの太田恵美氏は、「水源である山を、その自然丸ごと自ら育てることから始めている。そのファクトをソウルフルに発信し続けてきた宇多田さんの広告も、ここで、舞台を人の日々の『営み』の側へ移すことになりました。それは同時に、数多ある飲料広告の世界に並ぶ危うさも持っていて、納得のいく企画になるまでに想像以上の時間がかかりました」と話す。

「おかげさまで、人の営みを安直にライフスタイルで理解する愚かさや、飲料広告の呪縛である『シズルカット』や『プロダクトショット』を記号化で片付けてしまうことの怠惰さへの反省もできました」と続けた。

スタッフリスト

企画制作
電通+MR_DESIGN+ONE STONE
CD
岡ゆかり
CD+企画
東畑幸多
企画
水本晋平
企画+C
太田恵美
企画+AD
佐野研二郎
D
香取有美
Pr
吾郷マキ、北原祐二、大山良
PM
赤澤美里、岩倉美月
演出
泉田岳
撮影
瀧本幹也
照明
藤井稔恭
美術
都築雄二
編集
前田径成(オフライン)、梅香悠斗(オンライン)
カラリスト
高橋直孝
音楽
愛印
作詞+作曲+歌
折坂悠太
SE
岡瀬晶彦
MA+MIX
太斉唯夫
ST
山本マナ
HM
UDA(石橋・メイク)、森岡祐介(石橋・ヘア)、大池由香里(川崎)
CRD
高橋亨
CAS
元川益暢
AE
松山洪文、水上悟志、元川睦子
出演
石橋静河、川崎ゆり子

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター

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