彼女のおかげで梅干しのおいしさに覚醒
澤本
:日本料理は、2人とも好きなんですか。
ペッペ
:そうですね。彼女の方が料理は得意です。僕はそれまであんまり日本の料理を深くまで味わっていなくて。梅干もあんまり食べてなかったんですよ。
付き合ってしばらく経って、料理をつくってくれたときに梅干しが出された。「僕、梅干しは好きじゃない」って言ったら「食べてみて」って言われて。初めて1個食べたときは、背中のどこか悪いところが「痛い!!」っていうぐらいの表情をして。でも、食べ続けたらどんどんおいしくなって、「もう1個食べよう、もう1個食べよう」って。最初のひどい表情もどんどん無くなって、今は梅干し大好きです。彼女は日本の食べ物の文化を教えてくれるからすごくありがたいんですよ。