江崎グリコは6月15日より「凍らせポッキーで、もっと近づこう!アイスブレイクポッキーキャンペーン」を実施。21日より新宿駅メトロプロムナードにて交通広告の掲出を開始した。
江崎グリコでは15日から、温度変化によって色が浮き出る示温インキを採用した限定デザインを「ポッキーチョコレート」他6種類の商品で展開している。冷凍庫で凍らせることで、常温比1.3~1.9倍(※同社調べ)の硬度になり新たな食感を楽しめる「凍らせポッキー」。
本キャンペーンでは、「“凍らせポッキー”を通して大切な人との絆が深まるひとときを過ごしてほしい」と、パッケージ裏面および特設サイトでの謎解き企画、レシートを撮影して応募する「ペアタンブラー」のプレゼント企画を実施するほか、21日から27日まで巨大交通広告を掲出している。
メッセージ広告では、ポッキーのブランド担当者に実際にA4用紙に手書きでキャッチコピーや手紙を書いてもらい、それを引き伸ばして、あえてそのままポスター化したという。「凍らせポッキー」の「食感と爽快感」「ひんやりとした口当たり」「噛んだ後のポキポキ音が脳内に反響」といった魅力と、担当者の熱意がリアルに表現された。
また、あわせて公開された公式noteの投稿では、担当者の「凍らせポッキー」との出会いから、100案以上のキャッチフレーズを考案し手書きポスター掲出に至った経緯までが、6500字にわたって綴られている。
711文字に及ぶ広告内の「手紙」は担当者の直筆。電通関西支社のプランナー濱田龍慈氏によると、担当者とのディスカッションから「そこまで凍らせたポッキーに対する愛情が深いのであれば、その熱意や想いをそのまま広告にするのが良いだろう」と考えたとのこと。リアル感を出すため、自宅の冷凍庫をスマートフォンで撮影してもらった写真を使用している。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通関西支社+Sherpa Creative Partner+Material
- CD
- 凍らせポッキーが大好きなポッキー担当者
- 企画+C
- 濱田龍慈、取越和貴
- AD
- 若林哲也
- D
- 三宅春音
- PRプランナー
- 日向彬葉、冨永愛香、加賀谷玲奈、川上桃子
- AE
- 横山英輝
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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