イラスト:萩原ゆか
広告業界のアウトサイダーぶっている僕ではあるが、たまには業界に貢献しようとしたこともある。
2018年は、ACC(広告、放送業界を中心に立ち上げられた団体。CMを中心としたACC賞などが有名)の新規事業委員会の委員なるものを仰せつかり、会議に出たりしていた。
ざっくり言うと、ACCの今後の活動はどうしたらいいと思うか?のようなことが議題だったのだが、そもそもずっと新入社員時代からお世話になっている業界団体ではあるのに、あまりにも知らないことが多くて、素朴な質問をしまくった。会員社数は?年会費っていくら?個人でも入れるんですか?会員になるとどんなメリットが?など。
僕がお付き合いしている会社の社長なら、どんなことがあったら加盟してくれるだろう?そんな想像をするといろいろアイデアも浮かんできて。会員メリットを幾つかアップデートして、基本的にこの3つを押さえるようにしませんか?と話した。「情報(最新の情報が得られる)」「交流(自分の会社の社員と、業種内&異業種の方々との交流がたくさん起こる)」「社員が褒められやすい(賞に応募しやすい)」これが叶えられたら、何社か声がけしますよ、と。
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倉成英俊 (Creative Project Base 代表取締役/ アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
倉成英俊 (Creative Project Base 代表取締役/ アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
2000年電通入社、クリエーティブ局配属後、多数の広告を制作。2005年に電通のCSR活動「広告小学校」設立に関わった頃から教育に携わり、数々の学校で講師を務めながら好奇心と発想力を育む「変な宿題」を構想する。2014年、電通社員の“B面”を生かしたオルタナティブアプローチを行う社内組織「電通Bチーム」を設立。2015年に教育事業として「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」を10人の社員と開始。以後、独自プログラムで100以上の授業や企業研修を実施。2020年「変な宿題」がグッドデザイン賞、肥前の藩校を復活させた「弘道館2」がキッズデザイン賞を受賞。
倉成英俊 (Creative Project Base 代表取締役/ アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
2000年電通入社、クリエーティブ局配属後、多数の広告を制作。2005年に電通のCSR活動「広告小学校」設立に関わった頃から教育に携わり、数々の学校で講師を務めながら好奇心と発想力を育む「変な宿題」を構想する。2014年、電通社員の“B面”を生かしたオルタナティブアプローチを行う社内組織「電通Bチーム」を設立。2015年に教育事業として「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」を10人の社員と開始。以後、独自プログラムで100以上の授業や企業研修を実施。2020年「変な宿題」がグッドデザイン賞、肥前の藩校を復活させた「弘道館2」がキッズデザイン賞を受賞。
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