「マーケティングの“仕組み”を変えるのが私たちのミッション」  ―マーケターが今、『ノバセル』を選ぶ理由

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ネット印刷事業を通じて、全国の中小規模の事業者でも活用できるマーケティング手段を提供してきたラクスル。自社の事業成長において、デジタル広告だけでなくテレビCMを活用する戦略が功を奏し、6年間で売上を6倍に伸ばす成果を残した。自ら実践してきたマーケティングの知見を活かして提供するのが、2020年4月にリリースした運用型テレビCMプラットフォーム『ノバセル』だ。テレビCM手法のDX化を推進する担い手として注目を集めている。
 
そして、日本のマーケティングを仕組みから変えようとする『ノバセル』の世界観に惹かれ、多様な実績を持つプロフェッショナルマーケター、プランナーたちが、同社に次々と参画している。化粧品ブランドのマーケターを経て、2021年2月からグロースパートナー部門で活躍する小林幸平氏、外資系広告会社や起業を経て、2021年6月からカスタマーサクセス部門で活躍する本村直知氏に、『ノバセル』を選んだ理由、そして仕事を通じて実現を目指す、新たなマーケティングの世界について構想を聞いた。

『マーケティングの民主化』というビジョンに共感

小林氏は新卒でロレアルに入社。国内のプロダクトマーケティングを担当し、プロモーションだけでなく商品コンセプト開発からサプライチェーンのマネジメントまで、マーケティングのすべてに携わる経験をする。デジタルマーケティング、Eコマースの担当を経てマーケターとしての実績を買われ、上海に移りアジア13カ国のマーケティングを統括する部門に異動。主要ブランドの3~5カ年の中長期のブランド戦略を構築する経営に近いポジションを担当した。

ノバセル グロースパートナー事業部長 小林幸平氏

マーケターとして様々な仕事を経験してきた小林氏は、なぜ『ノバセル』に飛びこもうと考えたのか。その理由について小林氏は「『ノバセル』は、日本企業のマーケティングを仕組みから変えようとしているから」と話す。

「マーケティングの手法のうち、特に効果の可視化が難しく効率的な活用ができていなかったのがテレビCMの分野です。さらに、戦略立案にメディアのプランニングやバイイング、さらにはクリエイティブと、あらゆる領域が属人的で、センスや感覚に頼る部分が多い。私自身もマーケティングに長く携わってきましたが、ブラックボックスを解消し、あらゆる企業が活用できるようになるべきという思いがありました」(小林氏)。

以前から「スタートアップに飛び込みたい」という思いはあったという小林氏。

「勢いのあるベンチャーはどの領域の企業でも『仕組みを変えたい』『世界を変えたい』という使命感を持っていて、そのことに大きな魅力を感じていましたが、中でも『ノバセル』が掲げる『マーケティングの民主化』というビジョンに強く共感しました」(小林氏)。

パートナーとしてクライアントの成長に伴走する

現在、顧客企業の成長を支援するグロースパートナー事業の責任者を務める。『ノバセル』が考える、グロースパートナーとはどのような概念なのか。

「クライアント企業にとって、誰が顧客で、何を伝えていくのかといったきわめて根本的なところから見つめ直し、戦略を立て、同じ目線で成果を追いかけていく。それが『ノバセル』におけるグロースパートナーの定義です」と小林氏は説明する。

そして、多種多様なビジネスモデル、業態の企業の成長にコミットする現在の仕事は、とても刺激的だという。

「担務する領域が広がっても、事業会社に所属しているなかでは、その業態しか経験することはできません。それは、広い世の中の一セグメントしか捉えることができていないということ。現在は多岐にわたる業種、商材、大手企業からスタートアップまで、多様な顧客企業のビジネスに向き合いながら、成果を出すためのマーケティングの仕組みづくりを担うことができる。それは非常に責任が重く、刺激的で、やりがいがあります。商品がマーケットにフィットしていない、事業成長するための勝ち筋が見えていない、マーケティング部門がまだ社内にない……。そういった課題を持つクライアントに対して、戦略部分で協力できる余地が非常に大きいからです。多くのお客さまが、第三者視点で客観的なデータに基づいてご提案する当社のサービスに価値を感じていただけていると思います」(小林氏)。

化粧品メーカーからの転身。それまでの業務で得た知見は通用するのかという問いに、小林氏は「当然、通用します。ビジネスとしての根本的なマインドセットは変わらないからです」と断言する。

「商品を適切なお客さまに届け、役立てていただくという点は共通しています。顧客起点の重要さを説く本は星の数ほどありますが、自分自身で失敗も含めて経験してきたことは自身の強みになっていると思います。また、サプライチェーンやファイナンス、組織や人件費の管理までできるポジションに就いて、仕事をしたことは今の事業にも生きています。前職では、化粧品というひとつのカテゴリーにしか携われないことに多少のもどかしさがありましたが、現在はさまざまなクライアントとの取引を通じて多様な戦略に携われることに喜びを感じています。クライアントはスタートアップが多く、成長の過程に伴走できることも醍醐味ですね」(小林氏)。

データで広告投資の判断軸を提供する仕事

小林氏と同じく『マーケティングの民主化』のビジョンに共感して2021年6月に入社したのが本村氏だ。イベント制作会社から外資系広告会社のメディアプランナーを経て、独立して中小企業のマーケティング支援に携わるなど、さまざまな立場でマーケティングに関わってきた。

ノバセル カスタマーサクセス部長 本村直知氏

「これまでのキャリアの中で、広告・マーケティングに関する部署や関係者と接する機会は多かったが、『ノバセル』は違うと感じた」というのが、本村氏の第一印象だ。昨今、マーケティングDXの必要が叫ばれ、それを支援するためのツールが数多く、提供されている。しかし、『ノバセル』はそうした“ツール”とは一線を画すものだと本村は確信し、参画を決めた。

現在のカスタマーサクセス部門の仕事でも日々実感しているという。

「SaaSモデルのマーケティングツールベンダーにもカスタマーサクセス部門はありますが、そこでの業務はツールを正しく使うためのサポートにとどまりがちです。しかし『ノバセル』は真の顧客の“成功”、つまりはテレビCMを起爆剤に成長することを目的に伴走していきます。企業や事業が広告投資を通じて成長するために判断材料を提供し、運用していけるようにサポートすることを主眼に置いています。それが一般的なカスタマーサクセスとは異なる点であり、現在の仕事の最大の魅力だと考えています」(本村氏)。

本村氏は、20代はイベント制作会社に在籍し、プランナーとして現場に携わった。その後外資系広告会社に転職し、メディアプランナーとしてグローバル企業の日本向けキャンペーンに従事した。

「イベント制作会社では、ユーザーに近いところで商品に対する反応や行動を見ることができたのは貴重な経験でしたが、影響範囲の小ささやクライアントとの距離の遠さという部分に物足りなさを感じていました。そこで、外資系広告会社に転職して全体のメディアプランに関わるようになりました。その経験は現職を支える大きな経験になっています。今はテレビやデジタルなど、特定のメディアに縛られることなく、プランニングの支援ができるので、自分自身の知見が大きく広がっている実感があります」(本村氏)。

メディアの垣根なくプランニングを支援できること、さらに『ノバセル』事業本部内の風通しのよさも、今の仕事に魅力を感じている点だという。「組織間の壁がなく、誰でも手を挙げるチャンスがあると感じました」(本村氏)。

成功の“兆し”を見つけて次のアクションを提案する

カスタマーサクセス部門では、CM出稿で得られたデータを分析し、クライアントに向けてレポーティングや次の施策に向けた提案を行う。

顧客獲得にかかるコストはどれくらいか、どんな成果指標を見ていくのか、それをどう改善していくのか――。さまざまな角度でデータ分析を行い、クライアントに提示していくことも本村氏の仕事だ。放送局や地域、訴求内容などのクリエイティブによる反応の違いを比べ、より効果の高い施策を提案する。「運用型テレビCM」をリードしてきた『ノバセル』ならではの独自性が発揮される領域だ。

テレビCMを流せばすぐに効果が出る、そんな期待をする企業も少なくないが、効果はタイミングや出稿量、クリエイティブなど、様々な要素がからんでいる。

「CMを一度打ったからといって、すぐにビジネスが拡大することは稀です。しかし、2回3回と積み重ねて改善をしていくことで、あるとき閾値を超えて成果がついてくる。その兆候を逃さないことが大事です。ただ『効果がなかった』とレポートしていては、クライアントは次のアクションに移ることができなくなります。拡大の兆しを見極めることも私たちカスタマーサクセスの重要な役割。ただ数字を並べるだけでなく、どのようなレポートがクライアントにとって有益なのかを常に考えています」(本村氏)。

これまでの仕組みを変え、新たな価値を生み出す

両氏が『ノバセル』の魅力として口をそろえて言うのは、『マーケティングの民主化』という思想だ。この考え方をメンバーが信じることができるのは、自社の成長のためにテレビCMに挑戦し、その結果として大きく業容を拡大することができた実体験から生み出された言葉の重みからなのだろう。

「まだ入社して間もないですが、やはり市場を開拓した企業で働く醍醐味があります」と話す本村氏。小林氏も「マーケティングを誰にでもできるフェアなものにしたい、そんなビジョンを持つ人達と仕事ができる。『ノバセル』にはそんな魅力があります」と語る。

「マーケティング領域の最大のブラックボックスはいずれ解消され、オープンになる。それは前職でアジアマーケットを担務する中、中国の市場で実感したことです。マーケティング領域のみならず、その動きは止まらないでしょう。『ノバセル』が狙うマーケットは大きいと考えています。私たちがクライアントに提供する価値は『仕組みの改革』を行い、真に必要なマーケティング戦略を打てる環境をつくることにあります。今ある構造を当たり前だと思わず、どうあれば仕組みを変えて、価値を生み出せるのか。それを考えたい、という方と一緒に働きたいですね」(小林氏)。
 



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ラクスル株式会社
 
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