三井物産は、2022年1月3日に日本経済新聞に30段広告を出稿した。
この広告は、本年から始まる三井物産の新ブランディング・キャンペーンの立ち上がりとなるもの。「社員の志こそが原動力である」という三井物産のDNAを改めて宣言し、同社の“井桁三(いげたさん)”のロゴが大きく配置されている。
「三井物産ならではの本物感・王道感・スケール感・スマートさを意識して、なるべく演出をいれない演出にこだわったデザインレイアウトを佐藤可士和氏や三井物産のみなさんと何度もやりとりを行い詰めていきました。企業ロゴだけで15段分ある大胆なレイアウトなので新聞広告としてはとてもインパクトがあるものになっていると思います」と、クリエイティブディレクター 小布施典孝氏。
同社は、2014年にクリエイティブディレクター 佐藤可士和氏と三井物産ブランド・プロジェクトを開始。「天」「地」「人」を表すとされる『三井』の店章(『丸に井桁三』)に由来するロゴを、そのデザインを受け継ぎながら、より現代的でシャープなプロポーションへとリニューアルした。また正式英語社名「MITSUI & CO., LTD.」を、ロゴにおいては「MITSUI & CO.」に変更。「&」を象徴的に配し、あらゆる人・情報・発想・技術・国などを「つなぎ」、世界と共に未来を「つくり」続けていく三井物産の意志を表現している。
同社サイトでは2021年12月27日に、堀健一社長と佐藤可士和氏が2022年から新たに始まるブランディングに向けた対談を公開している。
スタッフリスト
- 企画
- 三井物産+電通+サムライ+ホンシツ
- ECD
- 佐藤可士和
- CD
- 小布施典孝
- AD
- 熊谷由紀
- 企画
- 福井康介
- C
- 斉藤賢司、早坂尚樹
- D
- 石井浩一、原田菜帆、高橋里衣
- CPr
- 辻未稚菜
- Pr
- 早川昭仁
- 製版
- 戸崎紀明
- BP
- 田中建仁、山内伸章、原澤秀典
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
新着CM
-
販売促進
新規獲得に依存しない「守りの販促」を実現する グロースマーケティングとは何か
-
マーケティング
顧客インサイトを発見する能力を高めるには? 味の素マーケター育成の取り組み
-
人事・人物
ダイハツ工業、「三つの誓い」改革推進部を設置(24年4月1日付)
-
販売促進
採れたての初日の出を電力に 受賞者が明かす「販促コンペ」企画が実現するまで
-
販売促進
価格帯の二極化進む外食市場 インバウンド活況の裏で人手不足も、日本フードサービス...
-
AD
転載記事
都内5つの大学の現役学生が考案!80年代シティポップをZ世代に広めるアイデア
-
販売促進
本屋経営者も参考にする「透明書店」 販売状況など経営の裏側を公開、freee
-
特集
「宣伝会議賞」特集
-
広報
大塚製薬、会社経営者に「社員に対する健康管理への意識調査」実施