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6000人超のZ世代アンケートから見る、情報・人との接し方とは

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【調査背景】

ネオマーケティングでは6000人以上のZ世代に対して、普段の情報源、情報源の信頼度、各種SNSへのイメージ、購買に対する考え方等を、大規模に調査しました。高校生、大学生、社会人でその実態に差があるかなど、属性による比較も行っています。
全ての調査データは是非ダウンロードしてご覧ください。

【調査概要】

性別:男女
年齢:15歳~25歳
地域:全国
人数:6953人
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年12月2日(木)~2021年12月20日(月)

全ての調査結果については、以下からダウンロードしてご覧ください。

ダウンロードはこちら

 

普段チェックしている情報源

 
普段、どのような情報をチェックしているか、お聞きしました。最も多かった情報源は「SNS」となり、2番目に多かった「テレビ番組/テレビCM」に10ポイント以上、差を付ける結果となりました。

今回の調査では、この「SNS」を回答した割合について高校生、大学生、社会人での違いはほとんど見られず、いずれも8割程度となり、男性よりも女性の方が多く回答していました。

情報源に対する信用度

 
それぞれの情報源に対して、どの程度信用しているかを聞いたところ、テレビを信用していると回答した方の割合が最も高く、61.7%という結果になりました。情報源としてはSNSに次ぐ結果となったものの、情報の信用度の観点では、SNSを大きく上回る結果となっています。

 
情報源の信用度と活用度を掛け合わせてみると、Z世代がそれぞれの情報源にどのように向き合っているかが伺えます。いわゆるマスメディア(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)の信頼度は比較的高い一方で、頻繁に活用しているSNS、WEBメディアの活用度は高くても信用度はそこまで高くありません。メディアの特徴を理解したうえでそれぞれの情報と向き合っている、と言えそうです。

普段利用しているSNSの利用時間

 
普段利用しているSNSの利用時間について聞いたところ、利用時間「1時間以上」が最も多かったのが「YouTube」54.6%、「Instagram」36.1%、「LINE」35.6%と続きます。「Twitter」も利用時間こそそこまで長くないものの、利用しているZ世代は多いことがわかります。「TikTok」については、これらに次ぐ時間が費やされていることがわかりました。

親の意見・印象が重要なZ世代

 

 

 
Z世代の親との関係性について、良好でな関係性を築いていると言われています。事実、高校生、大学生、社会人問わず、相談相手として「親友」「友人」よりも「母」をあげる方が多くなっています。Z世代にとって、親の意見の重要性は非常に高く、彼らをターゲットにしている企業も、その事実を念頭に置いた活動が必要になるでしょう。

Z世代の購買行動と価値観について

 
Z世代の購買行動や価値観についてはどのような傾向があるのでしょうか。「見かけより実物(中身)を重視して選ぶ」や「買い物はいつも決まった店ですることが多い」「1カ所ですべて買い物ができるほうが良い」、「同じ「買う」なら、高くても、長持ちする商品を選ぶ」といった項目が多く回答されています。

お気に入りのブランド、店舗を見つけて継続的に利用し、自らの価値観にあった商品を購入する、そのような購買行動が伺えますが、これらはZ世代に特有の価値観というわけではないでしょう。

まとめ

Z世代について様々な調査結果が発表されるようになり、少しずつ実態が明らかになっています。Z世代が他世代にない特徴を持っているとはいえ、同じ消費者として共通している価値観もあります。企業には、この相違点と共通点を正しく把握したうえでアプローチすることが求められています。ネオマーケティングでは、Z世代についての調査を複数実施しています。ご興味ある方は過去のデータもダウンロードしてご覧ください。

結果は以下からダウンロードしてご覧ください。

ダウンロードはこちら


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