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2022年度グッドデザイン賞の応募受付開始、テーマは「交意と交響」

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日本デザイン振興会は4月1日、主催事業である2022年度グッドデザイン賞、およびグッドデザイン・ロングライフデザイン賞の応募受付を開始した。締め切りは5月25日。

 
グッドデザイン賞は、1957年から続く日本を代表する世界的なデザイン賞。毎年国内外の企業や団体、デザイナーなどが多数応募し、これまでに多くの優れたデザインが受賞している。2021年度は、5835件の応募を対象に審査を実施した結果、1608件が受賞した。

2022年度の審査委員長・副委員長は、昨年に引き続き、安次富隆氏(プロダクトデザイナー、ザートデザイン取締役社長)と、齋藤精一氏(クリエイティブディレクター、パノラマティクス主宰)で、本年度のテーマは「交意と交響」。人々が持つ「創造する意志」を積極的に交わらせ、そうした人々のアクションが互いに関係し影響し合うことで生み出されるデザインに注目していくという方針を掲げている。

応募対象は、商品・建築・アプリケーション・ソフトウェア・コンテンツ・サービス・システム・デザインを活用したプロジェクトや活動などで、国内外、一般用/業務用は問わない。2022年10月7日に受賞発表が可能なこと、2023年3月31日までに購入または利用が可能なことが応募条件となる。

ロングライフデザイン賞の応募対象は、広く支持・信頼を得ている商品・建築・コンテンツ・サービスなどで、これまで10年以上継続的に提供され、今後も継続して提供されると想定できるもの。本年度は2012年以前から提供されている対象の応募と推薦が可能となる。

応募は、公式サイトのエントリーページにて。今年度の受賞結果は10月7日に発表、11月1日に大賞が決定する。